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命を落とした遊女は着物も取られ投げ込み寺に……多くの遊女が感染したが当時は治療法がなかった恐るべき病

十返舎一九著、喜多川歌麿画『青楼絵抄年中行事』上之巻(版元:上総屋忠助)1804年。(出所=国立国会図書館デジタルコレクション)

江戸幕府公認の遊廓・吉原が、大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(NHK)などで再注目されている。遊廓について研究する髙木まどかさんは「遊女は22、23歳頃までに年季が明けるなどして自由になれるが、そこまで生き延びられる人は少なかったと史料に記されている。彼女たちが若くして亡くなった原因は主に病気、 [全文を読む]

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