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「子供は必ずかかる」定説変えた水ぼうそうワクチン 3歳息子の重症化と根性の開発物語

臨床試験の一環として、大阪大の近くに当時完成したばかりの千里ニュータウン(大阪府吹田市)の子供たちに水痘ワクチンを打つ高橋理明氏(BIKEN財団提供)

「子供は必ずかかる」。そんな風に考えられていた水痘(水ぼうそう)患者は今、ワクチンによって確実に減少している。ワクチン開発の立役者となったのは、元大阪大名誉教授の高橋理明(みちあき)氏。水痘ワクチンの定期接種化を見ることなく、平成25年に85歳で亡くなったが、子供たちのために研究に打ち込んできた姿を見てきた周囲は、 [全文を読む]

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