1. トップ
  2. トピックス
  3. ライフ
「赤黒の全身刺青」と「世界最大の軟骨ピアス」…超個性派の古物商が思う「日本社会への違和感」

大黒堂ネロ氏 <photo by junichi soga>

そこに現れた男性の、やけに長い睫毛とすっと整った鼻筋に目がいく。顔全体、あるいは身体全体を引きで見たとき、黒と赤に塗られていると思った皮膚が刺青によるものだったと気づいた。大黒堂ネロ氏。ほぼ全身を墨が覆う彼は、「まだ進化中です」と静かに微笑む。その真意と人生の到達点について聞いた。 大黒堂氏は滋賀県で生まれ育った。最初に刺青を施したのは18歳のとき。右腕すべてに墨を入れたのだという。 ◆目立ちたくて“この姿”になっているわけではない 「幼少期から刺青が好きだったのかと聞かれるのですが、 [全文を読む]

トピックスRSS

ランキング