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日本銀行の独立性を殺したのはいったい誰なのか 歴史に禍根を残すことになった「8.7内田会見」

8月7日に函館の金融経済懇談会で株価暴落後の火消しに走った日銀の内田真一副総裁(左)。筆者は「日銀史に禍根を残した」と主張する(写真:ブルームバーグ)

日本銀行は、今回の利上げをめぐって起きた一連の大騒動で、1998年に獲得した悲願の「中央銀行の独立性」を自ら失ってしまった。 これは誰のせいなのか。誰によって、日銀の独立性は殺されてしまったのか。それは「世間」である。 株価大暴落後、火消しに走った日銀・内田副総裁 7月30~31日の金融政策決定会合後の記者会見(31日)で、 [全文を読む]

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