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「さい銭箱にスマホ決済」で参拝風景が変わる将来 金融庁が「電子マネーの利用解禁」に向け準備中

東京都港区にある浄土宗大本山増上寺が12月下旬からさい銭にPayPayでの支払いを導入。12月末までに7つの神社仏閣がさい銭の奉納手段としてPayPayの導入を予定しているが、いずれも資金移動業のアカウントである「PayPayマネー」の残高からしか支払えない仕組みになっている(記者撮影)

さい銭箱に硬貨や紙幣を投げ入れて、家内安全や学業成就などを祈願する――。この神社仏閣での参拝風景を大きく変えうる議論が、金融庁で進んでいる。 【図で見る】大量の硬貨の入金には一定額の手数料がかかる 金融庁が9月から開催している金融審議会「資金決済制度等に関するワーキング・グループ(決済WG)」。一般に電子マネーと呼ばれる「前払い式支払い手段」をさい銭などの寄付にも利用できるようにする規制緩和を、 [全文を読む]

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