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帯状疱疹に血尿、がん闘病中に次々と訪れる試練 日常生活は崩壊寸前、膀胱の全摘出手術を決断

猛暑は過ぎ去ったが、QOLは確実に低下していた(筆者撮影)

2024年春、ジャーナリストの山田稔(64)さんに膀胱がんが発覚、肺にも転移しており、ステージ4でした。医師が語る病状説明を淡々と受け入れ、がんとの共存の道を選択した山田さんは、抗がん剤治療を経て10月に膀胱の全摘出手術を受けました。本連載(今回は第7回)では、帯状疱疹の発症、頻繁な血尿に悩まされる日々について記します。 緊急外来で診察を受ける 暑さが続く9月の3連休のことだった。がん治療の途中に思わぬ病状に見舞われた。胸にあった赤い発疹が色濃くなり、 [全文を読む]

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