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パワハラが原因による転職経験は?...「転職した」38.6%、「転職を検討/検討中」43.9% ワークポート調査

J-CAST会社ウォッチ / 2024年4月21日 21時15分

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転職エージェントのワークポートは2024年4月12日、現役ビジネスパーソンに聞いた「パワハラ被害の実態」についてアンケート調査を実施し、その結果を発表した。

パワハラでキャリア形成に支障...88.2%が「かなり/ややそう思う」

<パワハラに対する相談の結果...59.1%は「解決しなかった」 ワークポート調査>の続きです。

ビジネスパーソン661人(20代~40代・男女)を対象にしたこの調査では、つづいて、パワハラを受けたと回答した人(n=433)に、パワハラが理由で転職した経験はあるか聞いた。

その結果は、「転職した」は38.6%、「転職を検討した/検討中」は43.9%で、合わせて82.5%に達している。

調査元のワークポートは「当社の転職相談サービスのカウンセリングの中でも、求職者より転職やキャリアの悩みとしてパワハラ被害の相談を受けることがあります。今回弊社の転職コンシェルジュ(求職者担当)205名を対象に調査をしたところ、過半数である60.5%がカウンセリング時にパワハラ被害の相談を受けていました」と指摘している。

具体的には、

「上司から罵声を浴びせられ、土下座を強要された」
「日常的な罵倒があり部署の雰囲気が良くない」
「上司から面談で中途採用の社員は出世できないと言われた」
「役職はつかないがリーダー業をさせられていた」

など、能力や成果を正しく評価されず、不当な扱いを受けているケースがあったという。

このほかにも、

「上司の気にさわったのか、仕事を与えてくれなくなった」
「自身の担当業務がどんどん上司に取られてしまい、なかなか業務が回ってこない」

など、業務をさせてもらえない・与えてもらえないという相談も多数寄せられているという。

また、パワハラを受けたと回答した人(n=433)に、パワハラは自身のキャリア形成に支障をきたしたと思うか聞いたところ、「かなりそう思う」(62.6%)、「ややそう思う」(25.6%)を合わせて88.2%に達した。

なお、この調査はワークポートを利用している全国のビジネスパーソン(20代~40代・男女)661人を対象とした。2024年3月13日~21日に、インターネットで調査を行った。

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