最終的に男性が選ぶ女性になれる!【愛される】女子力磨きの正しい方法
ANGIE / 2016年11月18日 19時0分
女子力磨きすぎによって引き起こされる様々な弊害についてこれまでお伝えしてきました。女子力を磨くにしても正しく磨かなければ意味がない!
そこで今回は「本当に愛される力を身につける方法」を一緒に考えていきたいと思います。
朝青龍が綾瀬はるかに!? 男性の心の変化の不思議
ある男性T君がA子さんという女性と知り合いました。A子さんのほうがT君を気に入り、押せ押せモードでやってきたそう。でもA子さんは、彼曰く「ぽっちゃりというよりデブの範疇で顔もイマイチ。朝青龍みたいなんだよね」ということでした。
T君はなかなかのイケメンで大手出版社勤務。若い頃からサッカーをしており、休日は社会人フットサルチームで活動するいわゆるモテるタイプです。前の彼女は広告代理店に勤めるモデル級の美女。しかも高学歴で語学も堪能。女性から見たら「超女子力の高い女性」でした。
前の彼女とT君はとてもお似合いと思われていたのですが、つきあっている最中は喧嘩も多く、最終的にはT君が疲れてしまって自然消滅になっていました。きちんとお別れする前に現れたA子さんは、高卒で中小企業の経理をしている女性。A子さんは“つなぎ”くらいなのだろうと周囲から思われていました。
T君自身も最初のうちは、「タイプじゃないんだけど、好きって言ってくれるからとりあえず今彼女もいないし、まあいいいかなって思って一緒にいるんだよね」と失礼なことを言っていました。
しかし、1カ月ほどすると「性格もいいし、明るいから、一緒にいると落ち着くんだよね」と評価が少し変わっていました。驚いたのはその数カ月後のこと。「最初は朝青龍にしか見えなかったんだけど、最近“綾瀬はるか”に見えるんだよね」と言うのです。その頃には、他の人の目にどう映ろうと自分にとってはかわいくて仕方ない彼女なのだと言うようになっていました。結局、T君はA子さんと結婚し、今ではマイホームを構え、2人の子どもと幸せに暮らしています。
これは、女性の内面が男性の気持ちを変えさせた実例。男性は、入り口は外見であっても、最終的には内面で惹かれていくもの。少し口の悪いある男性は、「見た目が超絶かわいくても、内面がスカスカだとブスに見えてくる」とよく言っています。
多少欠点があっても、コンプレックスがあっても、それを受け入れて自分として生きていく。そして愛されたいと願うばかりではなく、自分も他人も愛していくと、いずれ自分のことをそっくりそのまま愛してくれる人と巡り会えるはずです。
女性のやわらかさや丸みを男性は求めている
前に、男性はガリガリのボディよりも少しぽっちゃりしたくらいの体型が好きだと書きましたが、自分にはない丸みのあるバストやヒップに惹かれるものです。実は、この柔らかさや丸みは、体だけでなく心にも大切。
男性は柔軟性のある考え方や、柔らかい話し方・雰囲気……そういったものに対して「魅力的だな」と感じます。シャキシャキ話したり、テキパキとした態度の方は、少しゆっくりほんわかさせるのを心がけてみましょう。
芸能人では綾瀬はるかさんが柔らかさの代表。体型もガリガリすぎず、話し方とかもやわらか〜い。いい感じのヌケ感があります。女豹のような女らしさではなく、いい意味で女すぎない……そんな“ちょうどいい雌度”と“ヌケ感”が男性の好む「癒される女性」です。
反対に、「完璧にしなきゃ!」と自分の理想とする女性像に向かって必死になって女子力を磨いている人は、ヌケ感を取り入れることに対して恐いと感じてしまうもの。恐怖を取り除くためには、自信につながる何かをすることをオススメします。
日常に取り入れやすいものに、次のものが上げられます。
自分を毎日褒めてあげる。成長を評価したり、長所を書き出してみる
スケジュール帳に何も書き込まない日、何もしない時間をつくって、自分と向き合う
このとき、自分の嫌いな自分の場所をじっくり見つめてみるとよいでしょう。整形依存に陥る人は、コンプレックスを内面で解消するのではなく、嫌いな場所を変えてしまおう! という発想です。でも、内面が変わらないままだと、また別の場所にこだわってしまって、「ここさえ変えれば……」と整形に頼るようになってしまいます。
けれども、外見が変わらないままでも、コンプレックスを受け入れた人は内面がすごく強くなります。「これが自分だ」と認めてあげられるようになると、コンプレックスにしばられずに、それをさらけだして自然なままでいられるようになります。すると、逆にそれが他の人から見たら魅力にさえなってしまうことも……。
自分のコンプレックスを受け入れた後に湧き出てくるナチュラルな自信を持つと、心に余裕もできて人への心配りもできるようになります。するとますます魅力が輝き、本当に愛される女性へとなっていくのです。
小さな幸せに心をときめかせられるようになろう
女子力磨きは決して悪いことではなく、楽しんで取り組んでいけば、ひとつの趣味にもなりえるもの。ヨガや料理、読書などは心をリフレッシュさせてくれるものでもありますね。
このとき、大切にしてほしいのが「心を動かす」こと。しているときだけでなく、それが終わっても心のプルプルが維持できるようなものだと理想的です。
ところで心ってどこにあると思いますか? 答えは主に4つに分けられます。
1.脳が指令を出して感情を動かすため頭
2.心臓がドキドキするから心臓のあたり
3.体の中心であるお腹のあたり
4.五感が刺激されることで気持ちに変化を与えるため、全身がこころである
これはどれもが正解で、間違っているものはありません。
例えば、好きな人に会いにいくときって、ドキドキしたり、ワクワクしたり、ルンルンしたりして、心も気持ちも軽やかに晴れやかになりますよね。このドキドキ、ワクワク、ルンルンときめいている状態をどれだけキープできるかが勝負です。
小さい頃、道端に咲いているタンポポを見つけただけで、「わー、タンポポ!」とルンルンできたのではないでしょうか。でも、大人になってしまったら「タンポポって最近ないよね?」と道端で咲いていることすら気づかなくなってしまうもの。つまり、視野が狭まってしまっているんですね。
女子力を磨きすぎていると、自分が興味ないもの以外は目に入らなくなってしまい、小さな幸せを見落としてしまいます。ふと気づいたらステキな出会いが身近にあった……なんて話がよくありますが、それはまさしく興味のないモノ以外目に入ってこなかったというコト。そう、女子力を磨きすぎると、みすみすチャンスを逃すことにもなりかねないのです。
干物女でもなく、男が疲れる女豹でもなく、適度なヌケ感と柔らかさを身につけて、愛され女子になりたいですね。
【山名裕子】
メンタルオフィス「やまなmental care office」代表臨床心理士。
大学にて心理療法の心得と技術を学び、2013年に臨床心理士の資格を取得する。主に認知行動療法によってカウンセリングをすすめ、心の専門家としてメディア出演をはじめ幅広く活動中。
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