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i9とRTX 4090の最強タッグを巨大フルタワー「HAF 700」に! ゲームやクリエイティブ、なんでも超快適なBTOPC

ASCII.jp / 2024年1月30日 11時0分

Core i9-14900Kと「ZEFT Z45CO」GeForce RTX 4090をフルタワーケースの「HAF 700 EVO」に搭載した「ZEFT Z45CO」

 パソコンを購入する際、選択のポイントはいくつかあると思うが、中には現行世代で最高スペックを求める人も少なくない。それは、高価であっても長期間において最高性能を享受でき、長いスパンで見るとコストパフォーマンスは悪くないためだ。もちろん、どのゲームも最高画質でプレーしたいという需要もあるだろう。

 そういった希望にこたえることができるゲーミングパソコンが、今回紹介するパソコンショップSEVENの「ZEFT Z45CO」だ。では、このZEFT Z45COはどのようなマシンなのか、詳しく紹介していこう。

ZEFT Z45CO https://pc-seven.co.jp/spc/21584.html 標準価格(税別);77万9800円、標準価格(税込):85万7780円 ※試用機はカスタマイズしたモデルで、標準価格とは異なります。

i9-14900K+RTX 4090の最高モデル

 ZEFT Z45COで採用されているCPUは、2024年1月の時点で現行の第14世代Coreプロセッサーで最上位モデルとなる「Core i9-14900K」(以下、i9-14900K)だ。i9-14900Kは、Pコアが8基、Eコアが16基の計24コア/32スレッドタイプのCPUで、Pコアの最大周波数は5.8GHzと、ゲームを含めさまざまな用途で高い性能が期待できる。

CPU-Z(Version 2.08.0)の実行結果

 組み合わされるビデオカードは、試用機ではNVIDIAのGeForce RTX 40シリーズでは最上位モデルの「GeForce RTX 4090」を搭載した「ZOTAC GAMING GeForce RTX 4090 Trinity OC」が装着されていた。このカードは、ブーストクロックが2535MHzに引き上げたクロックアップモデルで、3基の100mm角相当のファンから成る「IceStorm 3.0」と呼ばれるオリジナルクーラーを採用している。

GPU-Z(Version 2.56.0)の実行結果
ビデオカードはZOTAC GAMING GeForce RTX 4090 Trinity OCが使用されていた
ビデオカードのLEDは、設定ツールの「FireStorm」(Version 4.0.0.020E)から変更可能だ

 マザーボードは、ASUS製のインテル Z790チップセットを搭載した「ROG Strix Z790-F Gaming WiFi」。16+1+2フェーズ構成の電源回路を備えるほか、PCI Express 4.0x4接続のM.2スロットを4基搭載。さらに、2.5GbEに対応した有線LANとWi-Fi 6E対応の無線LANを装備し、背面にはUSB 3.2 Gen 2x2を含む12ポートのUSBが用意されており、拡張性はかなり高い。

背面の様子。背面には、USBは全部で12系統用意されており、足りなくなることはまずないはずだ
マザーボード設定ツールの「Armoury Crate」のAura Syncからケースファンのイルミネーションを一括で制御できる

 システムメモリーは、標準構成ではGskillの16GB×4で構成されたDDR5メモリ「Trident Z5 RGB DDR5 64GB」が採用されているが、試用機ではCORSAIRの「VENGEANCE RGB DDR5 DRAM 5200MHz C40」に変更されていた。メモリー容量は標準構成と変わらず64GBだが、メモリモジュールに装着されたLEDのイルミネーションはかなり派手だ。

 ストレージは、Western DigitalのM.2 SSDの「WD Black SN850X」の2TBモデルを2基搭載。このSSDは、最大7300MB/secを誇る高速モデルで、OSの起動を始め、ゲームデータのロードなどでも高い性能が期待できるほか、容量も計4GBと十分だ。

CrystalDiskInfo(Version 9.2.2)の実行結果

ケースに独特なデザインのHAF 700を採用

 さて、ZEFT Z45COではケースにCoolerMasterの「HAF 700 EVO」を採用。HAF 700 EVOは、フロントパネルの強化ガラス製インテイクブレードが特徴的で、円形のLCDディプレーには、温度などの各種システムの情報や、好きな動画や画像を表示することが可能。

 さらにフロントパネルには、USB 3.2 Gen.1(Type-A)×4、USB 3.2 Gen.2(Type-C)×1、マイク入力、ヘッドフォン出力を備えており、使い勝手はかなり良好だ。

フロントパネルの様子
強化ガラス製インテイクブレードとLCDディプレーが特徴的だ
CoolerMasterの設定ツール。フロントパネルのLCDディプレーに表示する内容を変更できる

 サイドパネルは、強化ガラス製で内部が見えるタイプ。その内部はかなり広めで、ラジエーターを背面、トップパネル、底面、フロントパネル、サイドパネルとかなり柔軟に配置できるのがHAF 700 EVOのおもしろいところ。HAF 700 EVOでは標準でフロントパネルに200mm角ファンを2基、背面に120mm角ファンを2基、底面に120角ファンを1基、ぞれぞれ搭載している。

EFT Z45COを横から見たところ。サイズも大きいこともあり、内部空間はかなり広めだ
トップパネルには120mm角ファンを6基搭載

 だが、試用機では側面にラジエーターを設置し、前面ファンを120mm角ファン×3に換装。さらに、底面のファンを3基に増加。トップパネルにも120mm角ファンを6基装備し、内部のエアフローはかなり強力。ケースの冷却性能もかなり高めだ。

CPUクーラーのラジエーターは側面に装備。試用機では前面のファンが120mm角ファン×3に変更されていた
底面にも120mm角ファンを3基搭載している
背面はHAF 700 EVOの標準構成である120mm角ファン×2から変わりはない

 これらのシステムの屋台骨ともいえる電源ユニットには、FSP製で80PLUS PLATINUM認証を取得した1200W出力モデルの「Hydro PTM PRO ATX3.0 1200W」を搭載。電源ユニットは、底面のマザーボードベースの裏側に配置されており、電源ユニットのファンが、ケース内のエアフローを乱す心配もない。

右側面の様子。電源ユニットがマザーボードベースの裏側に配置されている
配線はキレイにまとまっている
電源ユニットのすぐ上にシャドウベイが用意されている
シャドウベイは3.5インチHDDが4基搭載できる構造だ

 また、ZEFT Z45COでは、メインの電源コネクターと、補助電源コネクタはLIANLIの「Strimer Plus V2」に変更されていた。これらのLEDのイルミネーションは、かなりインパクトが大きい。

電源コネクタと補助電源コネクタのイルミネーションはかなり印象的
L-CONNECT 3で電源コネクタと補助電源コネクタのイルミネーションを制御可能

価格は標準構成で税込みで85万7780円 拡張性や冷却性能が高い点は魅力的

 ZEFT Z45COの価格は、標準構成で税込みで85万7780円。さすがにかなりの値段になってしまっているが、最高性能のCPUやGPUを搭載していることを考えれば、納得のいく価格だ。

 ケースにHAF 700 EVOを採用したことで拡張性も高く、将来のアップグレードでも手狭に感じることはないはずだ。ケースの冷却性能も高く、各パーツの性能をフルに発揮できる仕様のゲーミングパソコンといっていい。

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