無印iPadが値下げ！ カラフルな第10世代iPadが5万8800円から

　アップルは第10世代のiPadを値下げ。国内では5万8800円～で販売している。Apple Storeではすでに新価格での注文が可能になっている。

iPadのエントリーを担うカラフルな第10世代iPadが価格改定 国内では円安の影響もあり、1万円の値下げに留まる

　iPadのエントリークラスを担う無印iPadは、2022年秋にフラットでカラフルな第10世代が新登場。一方で、ホームボタンが付いた従来モデルの第9世代が併売され、最も安価なゾーンはこの第9世代が占める形だった。

カラフルなのが人気の第10世代iPadが値下げして、手に入りやすく

　今回の価格改定において、米国では第10世代iPadが349ドル～となり、329ドル～だった第9世代の地位を代替することに（Apple Storeで第9世代の扱いは終了）。ただ、国内では円安の影響もあってか、第9世代iPadは4万9800円～だったのに対し、値下げ後の第10世代iPadでも5万8800円～となっている。それでも従来の第10世代iPadは6万8800円～だったことを考えると、大幅に値下げされたのも事実。動画やウェブの閲覧、文字を中心とした手書きを用途にしているユーザーにはより魅力的になったことは間違いないだろう。

　なお、スペックに変更はなく、10.9型液晶（1640×2360）、A14 Bionic、64GB／256GBストレージ、12メガ（フロント12メガ）カメラ、横向きステレオスピーカー、USB-Cなど。カラバリはシルバー、ブルー、ピンク、イエローの4色。

ちなみに今回の発表会でiPad miniには特に動きがなかった