無料オンラインセミナー「知っておきたい!科学的根拠に基づいた認知症の“非”薬物治療」6月16日(日)・30日(日)開催!4月25日(木)より参加者募集
@Press / 2024年4月25日 11時15分
東京歯科大学市川総合病院(千葉県市川市) 認知症研究グループ事務局では、オンライン特別セミナー「知っておきたい!科学的根拠に基づいた認知症の“非”薬物治療」の開催にあたり、2024年4月25日(木)から参加者を募集します。
【セミナーテーマ】
話題の新薬「レカネマブ」だけではない!?薬以外にもできること!
知っておきたい認知症の“非”薬物治療
【イベント日時】
2024年6月16日(日)・30日(日) 2回開催 14:00~15:00
14:00~14:40 セミナー「知っておきたい!科学的根拠に基づいた認知症の“非”薬物治療」
14:40~14:55 質疑応答
14:55~15:00 ご案内
【開催方法】
Zoom(ウェビナー)
【参加費】
無料
【申し込み締め切り】
2024年6月14日(金)午前
【申込方法】
以下URLのフォームからお申し込みください。
https://forms.gle/x44J5TEfnghPZ8qc6
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/391415/LL_img_391415_1.png
お申し込みフォーム
<ポイント>
●国民病ともいえる認知症、その中でも約6割を占めるアルツハイマー病の治療法は未だ確立されておらず、「治す」のではなく、症状進行に薬でブレーキをかけているのが現状。また、最近開発され脚光を浴びる新薬も画期的ではあるものの、その効果は必ずしも満足できるレベルにあるとまでは言いきれず、さらなる治療の開発が切望される。
●本セミナーでは、認知症に対して薬を使う以外にできる“非”薬物治療を、日常で手軽に実践できるものから最新の栄養療法までポイントを絞って紹介。
●具体的には、はじめに認知症治療の柱となる薬物治療についての基本知識を共有した上で、科学的根拠に基づいた“薬以外にできること”についての最新知見を概説し、医学的立場からその是非を問う。
●薬については、従来薬にどんな効果が期待できるのか、画期的新薬であるレカネマブについてもどのような薬なのかを、やさしく丁寧に解説。
●世の中には、脳トレ、運動や体操、回想療法、音楽療法などの芸術療法、認知症アロマ、認知症サプリなど、さまざまな薬以外の認知症対策が出回っているが、最新医学では何が効果的とされ、何が否定的とされているのかについて、中立的立場からつまびらかにする。
●特に近年「アルツハイマー病は“脳の糖尿病”」とも称されるように、これまで根本原因と信じられてきた病理以上の、全く新たな栄養学的見地からの理解が進み、従来の先入観を超えた新たな予防・治療アプローチが注目されており、その医学的有用性についても紹介。
●4月25日(木)から、当イベントへの無料参加者を募集中。
【開催の背景】
もしもあなたの大切なご家族やあなた自身が認知症と診断されたら?
超高齢化社会を迎えた日本で認知症はすべての人にとって決して他人事ではありません。
65歳以上の認知症の人の数は2025年には高齢者の約5人に1人にあたる約700万人に達すると予測されています。国民病ともいえる認知症ですが、その中の約6割を占めるアルツハイマー病の治療法は未だ確立されておらず、「治す」のではなく、薬でブレーキをかけて症状進行を平均で約1~2年程度遅らせているのが現状です。
非薬物治療とは、“薬以外の”治療的なアプローチのことで、認知症の患者様とご家族の方を支援する関わり方や安心して生活できる環境を整えることも、大切な治療要素としてとらえられています。すでに認知症のご家族を支えておられる方にはもちろん、今は健康でも誰もが将来認知症になる可能性があるため、その時に備え、認知症に関する知識はどなたにとっても必要不可欠です。ご家族や大切な方、地域にお住まいの方、ご自身のためにも認知症に関する正しい知識から最新の治療法まで、精神科医のわかりやすいレクチャーを通じて学ぶ機会とされてみてはいかがでしょうか。
■登壇者について
【宗 未来 略歴】
東京歯科大学精神科准教授(精神科医・医学博士)
防衛医科大学校精神科学講座助教、ロンドン大学キングスカレッジ精神医学研究所客員研究員、慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室助教を経て、現職。日本専門医機構認定精神科専門医。2020年には、我が国初の「3ヶ月のアロマセラピーによる高齢者の認知機能改善効果」を厳密な無作為化比較試験(RCT)で証明し、日本精神神経学会学術総会優秀発表賞を受賞。他に2017年、2021年にもそれぞれ、世界初となるAI機能搭載型の抗うつ治療アプリの効果検証、米コロンビア大学との疾患危険因子共同研究と、計3度にわたって同賞を受賞。
現在進行中の、認知症グレーゾーンであるMCI(軽度認知障害)では既に医学的効果が証明されている“米ぬか成分を活用した栄養療法”の、アルツハイマー病に対する医師主導臨床研究の代表責任者。
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プレスリリース提供元:@Press
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