インディアン「スポーツチーフ」 米国「Powerplant Motorcycles」による最新カスタムを公開

米国のバイクブランド「インディアンモーターサイクル」は、最新モデル「スポーツチーフ」をベースにしたカスタムバイクを公開しました。

■俳優ノーマン・リーダスのために創られた特別な一台

　米国のバイクブランド「インディアンモーターサイクル」は、最新モデル「スポーツチーフ」をベースにしたカスタムバイクを公開しました。

インディアンモーターサイクル「スポーツチーフ」カスタムを製作したPowerplant Motorcyclesのヤニブ・エヴァンス氏（右）とオーナーのノーマン・リーダス氏

「ウォーキング・デッド」の主役として、また自身の番組「Ride with Norman Reedus」で知られている俳優「ノーマン・リーダス」氏のために創られたスポーツチーフ・カスタムは、米国カリフォルニアに拠点を置く「Powerplant Motorcycles」のビルダー「ヤニブ・エヴァンス」氏が製作した最新のカスタムバイクです。

　より洗練された流線型の外観を実現するために手が加えられたPowerplant製のカスタムでは、リアショックマウントの位置を変更し、スイングアームマウントを移設。

　幅を狭くした燃料タンクを純正よりも高い位置にセットし、タンク上面とサイドカバーに3インチのルーバーを装着することでスポーティな印象に仕上げられています。

Powerplant Motorcyclesが製作したインディアンモーターサイクル「スポーツチーフ」カスタム

　また、幅の狭い7本スポークのMorris Mag（モーリス・マグ）レプリカホイールにフィットする特注のリアフェンダー、8インチライザー（ハンドルポスト）には、RIDE COMMANDを搭載したスポーツチーフの4インチラウンドタッチスクリーンディスプレイが搭載されています。

　そのほか、Powerplantによるスポーツチーフ・カスタムでは、RedThunderのサイレンサーエンドを使用したワンオフのステンレス製エキゾーストシステム、コブラスタイルのガンスリンガーシート、WW CyclesによるカスタムペインやPacmanによるピンストライプを施すことで、特別感のある仕上がりとされています。