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トヨタが英国で2台の新型Versoバージョンを公開! 電気自動車ラインナップのさらなる拡大へ

バイクのニュース / 2024年2月13日 10時10分

2024年2月6日、トヨタが英国で9人乗りの「プロエース Verso EV」とコンパクトな「プロエース シティ Verso EV」の2つの新型ピープル キャリアの導入を発表しました。

■トヨタが電気自動車のラインナップを拡大

トヨタが2024年2月6日、9人乗りの「プロエース Verso EV」とコンパクトな「プロエース シティ Verso EV」の2つの新型ピープル キャリアの英国導入を発表。

 同新型車は、トヨタの現在のバッテリー電気自動車のフラッグシップであるミッドサイズSUV「bZ4X」と、コンパクトな「ヤリス ハッチバック」や「ヤリス クロス」から、受賞歴のある「カローラ」や新型クロスオーバーSUVの「C-HR」まで、ユーザーの幅広い選択肢に対応するハイブリッド電気自動車およびプラグインハイブリッド電気自動車のラインアップに加わる事になります。

 それにより、プロエースファミリーは、ミディアムデューティ、コンパクトバン、ピープルキャリアなど、あらゆる種類のバッテリー電気自動車を提供することを実現。

 プロエースVersoはディーゼルエンジン搭載モデルの販売終了に伴いオール電化シリーズとなります。

トヨタ新型「プロエース Verso EV」トヨタ新型「プロエース Verso EV」

9人乗りのシャトル形式で提供されるプロエース Verso EVは、ボディ長を4959㎜のミディアムまたは、5309㎜のロングから選択可能。シャトル仕様は、仕事用とプライベート用の両方のスペースとシートアレンジを満たすことができ、最大9人乗りの車両を必要とするユーザーに対応します。

 座席にはチルト&タンブル機構が付いており、簡単にアクセス可能。標準装備には、運転席の高さ調整とランバーサポート、パワーウィンドウ、ダークトーンのリアウィンドウ、夕暮れ感知ヘッドライト、フロントフォグライト、雨感知ワイパー、電気的に調整可能なヒーター付きドアミラー、ボディと同色のバンパーとドアハンドルが含まれます。

 そしてテールゲートにはヒーターとリアワイパーシステムを装備。キャビンには、カーテンエアバッグと後部キャビンの空調制御を含む多機能ルーフが採用されました。

 パワートレインは、100kWの電気モーターと50kWhのリチウムイオンバッテリーで構成されており、後者は車両の床下に配置されているため、キャビンスペースに影響しない事が特徴。走行距離は最大143マイル(230km)、急速DC電源を使用すると、バッテリーは30分以内に10%から80%まで充電することができます。

 価格は中型バージョンが4万2998ポンド、ロングボディモデルが4万3488ポンドです。

トヨタ新型「プロエース シティ Verso EV」トヨタ新型「プロエース シティ Verso EV」

そしてプロエース シティ Verso EVは、姉妹モデルと同様の全電動パワートレインを採用した、機敏で実用性の高い5人乗りモデルです。

 繰り返しになりますが、50kWhのリチウムイオンバッテリーは床下に収納されているため、キャビンスペースに影響しません。エントリーレベルのシャトルモデルまたはファミリーグレードの4つのバージョンから選択することができ、ボディ長は4403mmのミディアムまたは4753mmのロングです。

 シャトルの仕様には、11kWの車載充電器、エアコン、リアプライバシーガラス、Bluetooth、および4つのエアバッグが含まれます。

 価格は、ミディアムボディとロングボディの両方で、シャトルが3万4113ポンド、ファミリーが3万7701ポンド。納車は3月以降になる予定です。

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