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初めてバイクを買う人必見!新車と中古車のメリット・デメリット

バイクのニュース / 2024年5月10日 12時10分

バイクを購入するとき、新車と中古車どちらを選ぶかは悩むところです。では、それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

■バイクの新車と中古車、どっちがお得?

 初めてバイクを購入する際に、「新車」と「中古車」のどちらにするか悩んだという人は多いと思います。これから教習所に通う人や、バイクの免許を取ったばかりの人にとって、人生で最初のバイク選びは失敗したくないというのが本音でしょう。

 新車にも中古車にも、当然ながらメリットとデメリットがあります。それらの特徴を理解した上でバイクを選べば、自分にとってどちらが最適なのかが、わかるようになるはずです。

 では、それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

新車にも中古車にも、当然ながらメリットとデメリットがある新車にも中古車にも、当然ながらメリットとデメリットがある

 まず新車最大のメリットは、「失敗が少ない」こと。もちろん、キズひとつないピカピカの状態であることがほとんどなので、できれば新車が欲しいと思っている人は多いでしょう。

 また新車は外見だけでなくエンジンも新品なので壊れにくい為、安心して乗ることができます。とくに初心者ライダーにとって故障しにくいというのは、バイクの楽しさを知る上で大きなメリットといえるでしょう。
 
 突然壊れて思わぬ出費がかかるといったこともほとんどないので、修理費用も抑えられます。また、最近の新車には、最新の安全装置が搭載されているので、安全性が高いのもメリット。たとえば「ABS」という機能は、ブレーキをかけた際にタイヤがロックするのを防いでくれます。

 また、多くの新型車にはLEDヘッドライトが採用されているので、暗い夜道でも安心して走ることが可能。バイクに慣れていない初心者ライダーの運転を、サポートしてくれるので安心です。

新車は保証期間が長いのもメリット新車は保証期間が長いのもメリット

 新車は、保証期間が長いのもメリット。国内メーカーの新車を購入すると2年間のメーカー保証がつきます。さらにディーラーで購入すれば、1年プラスして合計3年間の保証が無料でついてくるのも魅力。メーカーが定めた保証範囲で不具合があった場合に無償で修理してもらえます。

 そして、新車は売るときも高値で買い取ってもらえることも多々。とくにワンオーナー車は、販売店からしても状態の良いバイクとして売れるので、高い買い取り額がつきやすくなります。

 1台のバイクにこだわらず、いろいろなバイクに乗り換えたいという人は、下取りに出して購入資金に充てることも可能。

 このように、安心感や安全性を求めるなら新車を選ぶのが一番といえるでしょう。ただし、人によってはデメリットになる部分もあるので注意してください。

 まず当然ながら車両価格が高額になるので、初期費用も高くなります。バイクは決して安い買い物ではないので「新車にこだわりたい」、「欲しいバイクが新車しかない」といった人は、ローンを組むなどして購入を検討する人が大多数。また、「慣らし運転」が必要になるのもデメリットと言えます。慣らし運転は、新車購入後にエンジン本来の性能を発揮させるために、1000kmほどの距離を、回転数を抑えた穏やかな運転をして馴染ませること。

 買ってすぐにバイクを思いきり楽しみたい人は、中古車を選んだほうがよいかもしれません。

 また新車は、納期に時間がかかることもあります。とくに人気のある車種の場合、納車までに半年以上かかることも珍しくありません。

 一方の中古車であれば、契約してから早くて1週間程度で納車されますが、新車の場合は待たされる可能性があるので注意してください。

■何がメリット、デメリットになるかは買う人次第

 では、中古車のメリットとしてどのようなものが挙げられるのでしょうか。

 まず新車に比べて初期費用が抑えられるので、購入時のハードルがグッと下がります。また、バイクに乗るにはヘルメットやウェア、グローブなどの装備も必要なので、浮いたお金を購入資金に充てることも可能です。

 他にも、欲しいバイクが生産終了となっている絶版車であったとしても、中古車であれば購入することが可能。中古車はすべて1点ものなので必ず希望のバイクがあるとは限りませんが、タイミングさえ合えば貴重な名車を手に入れることもできます。

 他にも、バイクを購入したらカスタムをしたいと考えている人も、中古車の場合は前オーナーが取り付けたパーツがそのまま付いているバイクに巡り合える可能性があります。マフラーをはじめ、USBソケットやETCなどが最初から付いていることも多く、カスタムの費用を抑えられる場合も少なくないでしょう。

 ただし中古車は程度にもよりますが、キズがついていることがほとんど。また、故障する確率も新車よりは高いというデメリットもあります。年式や走行距離にもよるものの、基本的に古くて多走行な車両ほど不具合が起きやすいといえます。

 前のオーナーがどんな乗り方をしていたかを詳しく知る術はほぼないため、ある程度のリスクを覚悟して購入する事も必要です。

中古車はある程度のリスクを覚悟して購入する事も必要中古車はある程度のリスクを覚悟して購入する事も必要

 新車に比べて保証期間が短いのもデメリットのひとつ。国内メーカーのディーラー保証でも半年しかないので、保証期間が過ぎてから不具合が出た場合は、修理費はすべて自分で工面しなければなりません。

 というように、新車よりデメリットが目立つ中古車ですが、中古車を安心して購入したい場合は、メーカーの認定中古車で探す方法もあります。

 メーカーの認定中古車は、厳しい点検基準をクリアした高品質な中古車に保証をつけて販売されているので安心。バイクの中古車を購入する際は、認定中古車で探すと失敗のリスクを少なくできるので、気になる人は検討してみるのも良いでしょう。

※ ※ ※ 

 バイクを選ぶ基準は人それぞれなので、新車と中古車のどちらを購入すべきかは難しいところです。ただ、初めてバイクを購入する際に大事なことは「一番欲しいバイクを買うこと」に尽きます。

 それを念頭におきながら、新車・中古車に関係なく素敵な愛車を見つける事が、バイクライフを長く楽しむコツと言えるでしょう。

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