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「ムービング」から『ソウルの春』まで第60回百想芸術大賞ノミネート発表

cinemacafe.net / 2024年4月8日 19時5分

韓国のTV・映画・演劇において、その年の選りすぐりの作品が揃う第60回百想(ペクサン)芸術大賞のノミネート作品が本日4月8日に発表。


テレビ部門では、昨年世界的にもヒットしたディズニープラスオリジナル「ムービング」が作品賞や主演男優賞、新人俳優(男性/女性)など7部門にノミネートされ、映画部門は作品賞・監督賞ほかファン・ジョンミンとチョン・ウソンが主演男優賞に揃ってノミネートされた『ソウルの春』(原題)が7部門ノミネートとなった。


今年で60回目の節目を迎える百想(ペクサン)芸術大賞は、過去1年間に放映、上映、または公演されたTV・映画・演劇部門の制作陣と出演者に授与する国内唯一の総合芸術賞。人気俳優や製作者らが一堂に会することから、“韓国のゴールデン・グローブ賞”とも呼ばれる。昨年は「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のパク・ウンビンがTV部門大賞を受賞し、話題を呼んだ。


今回、映画部門には日本未公開の作品が多いものの、TV部門には現在配信中で注目を集めるディズニープラスやNetflixのドラマも続々。「涙の女王」からはキム・スヒョンが演技賞(男性)にノミネートされている。


授賞式は5月7日(火)に行われる予定。主な候補作品・候補者は以下のとおり。


映画部門



作品賞
『クモの巣』(原題)
『露梁:死の海』(原題)
『ソウルの春』(原題)
『コンクリート・ユートピア』
『破墓』(原題)


『コンクリート・ユートピア』

監督賞
キム・ソンス『ソウルの春』
キム・ハンミン『露梁:死の海』
リュ・スンワン『密輸』(原題)
オム・テファ『コンクリート・ユートピア』
チャン・ジェヒョン『破墓』


最優秀演技賞(女性)
キム・ゴウン『破墓』
ラ・ミラン『市民ドクヒ』(原題)
ヨム・ジョンア『密輸』(原題)
イ・ハニ『キリング・ロマンス』(原題)
チョン・ユミ『スリープ』


『スリープ』

最優秀演技賞(男性)
キム・ユンソク『露梁:死の海』
イ・ビョンホン『コンクリート・ユートピア』
チョン・ウソン『ソウルの春』
チェ・ミンシク『破墓』
ファン・ジョンミン『ソウルの春』


助演賞(女性)
キム・ソニョン『コンクリート・ユートピア』
ヨム・ジョンア『宇宙+人 2部』(原題)
ヨム・ヘラン『市民ドクヒ』
イ・サンヒ『ロ・ギワン』
チョン・スジョン『クモの巣』


助演賞(男性)
キム・ジョンス『密輸』
パク・グニョン『ピクニック』(原題)
パク・ジョンミン『密輸』
ソン・ジュンギ『ファラン』(原題)
ユ・ヘジン『破墓』


GUCCI IMPACT AWARD
:コミュニティの格差や公平性に対する声を色濃く描き、より良い明日をつくることに貢献した作品に贈られる賞


『ビニールハウス』

『あなたと私』(原題)
『ビニールハウス』
『秘密の丘』(原題)
『世紀の愛』(原題)
『市民ドクヒ』



新人演技賞(女性)
コ・ミンシ『密輸』
キム・ヒョンソ『ファラン』
ムン・スンア『秘密の丘』
オ・ウリ『地獄万歳』(原題)
イム・ソヌ『世紀の愛』


新人演技賞(男性)
キム・ソンホ『貴公子』
キム・ヨンソン『ビックスリープ』(原題)
イ・ドヒョン『破墓』
チュ・ジョンヒョク『万分の一秒』(原題)
ホン・サビン『ファラン』


キム・ソンホ『貴公子』

テレビ部門



作品賞
「良くも、悪くも、だって母親」
「ムービング」
「悪鬼」
「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」
「今日もあなたに太陽を~精神科ナースのダイアリー~」


「今日もあなたに太陽を~精神科ナースのダイアリー~」

監督賞
パク・インジェ「ムービング」
イ・ミョンウ「少年時代」(原題)
イ・チャンヒ「殺人者のパラドックス」
チョン・ジヒョン「庭のある家」
ハン・ドンウク「最悪の悪」


「最悪の悪」

最優秀演技賞(女性)
ラ・ミラン「良くも、悪くも、だって母親」
アン・ウンジン「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」
オム・ジョンファ「医師チャ・ジョンスク」
イ・ハニ「夜に咲く花」(原題)
イム・ジヨン「庭のある家」


「庭のある家」

最優秀演技賞(男性)
キム・スヒョン「涙の女王」
ナムグン・ミン「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」
リュ・スンリョン「ムービング」
ユ・ヨンソク「運の悪い日」
イム・シワン「少年時代」


キム・スヒョン「涙の女王」

助演賞(女性)
カン・マルグム「良くも、悪くも、だって母親」
シン・ドンミ「サムダルリへようこそ」
ヨム・ヘラン「マスクガール」
イ・ジョンウン「運の悪い日」
チュ・ミンギョン「ヒップタッチの女王」


助演賞(男性)
リュ・ギョンス「ソンサン -弔いの丘-」
アン・ジェホン「マスクガール」
イ・イギョン「私の夫と結婚して」
イ・ヒジュン「殺人者のパラドックス」
チ・スンヒョン「高麗契丹戦争」


新人演技賞(女性)
コ・ユンジョン「ムービング」
キム・ヒョンソ「最悪の悪」
ユナ「誘拐の日」
イ・イダム「今日もあなたに太陽を~精神科ナースのダイアリー~」
イ・ハンビョル「マスクガール」


コ・ユンジョン「ムービング」

新人演技賞(男性)
キム・ヨハン「殺人者のパラドックス」
イ・シウ「少年時代」
イ・シンギ「最悪の悪」
イ・ジョンハ「ムービング」
イ・ジョンウォン「夜に咲く花」


イ・ジョンハ「ムービング」

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