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観月ありさが文部科学大臣・紫式部役!『もし徳』飛鳥から江戸時代まで6名の偉人キャスト発表

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年2月20日 5時0分

 コロナ禍の日本を舞台に、AIで復活した歴史上の偉人たちが集結した最強内閣の活躍を描く映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(7月26日公開)から、飛鳥時代から江戸時代までの6人の偉人を演じる追加キャストが発表された。農林水産大臣・徳川吉宗に高嶋政宏(※高は「はしごだか」)、総務大臣・北条政子に江口のりこ、厚生労働大臣・徳川綱吉に池田鉄洋、外務大臣・足利義満に小手伸也、法務大臣・聖徳太子に長井短、文部科学大臣・紫式部に観月ありさがふんする。

 ビジネス小説としては異例の14万部を突破するヒットを記録し、コミカライズもされている眞邊明人の「もしも徳川家康が総理大臣になったら」に基づく本作。舞台は首相官邸でクラスターが発生し、総理が急死した2020年のコロナ禍の日本。未曾有の危機に直面する政府が実行した最後の手段は「歴史上の偉人達をAIで復活させ、最強内閣を作る」ことだった。『テルマエ・ロマエ』(2012)や、『翔んで埼玉』(2019)シリーズなどの武内英樹監督がメガホンを取り、テレビ局政治部の新人記者で最強内閣のスクープを狙う主人公・西村理沙役に浜辺美波、内閣官房長官・坂本龍馬役に赤楚衛二、内閣総理大臣・徳川家康役に野村萬斎、経済産業大臣・織田信長役にGACKT、財務大臣・豊臣秀吉役に竹中直人が決定している。

 新たに発表された6名のキャストのうち、聖徳太子と紫式部は映画オリジナルキャラ。一度に十人の声を聞き分けるなどの伝説で有名な聖徳太子を演じるのは、演劇活動と並行してモデル活動を行う長井短。劇中では法務大臣として法整備に勤しみながら、その聞き分ける才能で、マスコミの四方八方から投げかけられる質問を裁いていく場面もあるという。性別を超えたキャスティングについて、長井は「オファーがきたときの最初の気持ちは「合ってる?」でした。私女だけど…っていう。一体何を企んだら私に聖徳太子をやらせようと思うんだろうと思い、衣装合わせが待ちきれなかったです」とコメントを寄せている。

 放送中の大河ドラマ「光る君へ」の主人公としても話題の、「源氏物語」の作者・紫式部を演じるのは、1992年放送の連続ドラマ「放課後」で主演を務めて以来、連続ドラマで30年連続主演の偉業を成し遂げている観月ありさ。文部科学大臣として、コロナ禍の子供たちの教育を支援する。撮影で実際に着用した十二単は約13キロあり、観月は撮影を「とても綺麗な半面、身に着けると身動きが取れないので芝居をするのも一苦労! びっくりするほどの重量で身体が壊れないか心配でした(笑)」と冗談を交えながら振り返っている。

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