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伊藤淳史、25年「べらぼう」で20年ぶり大河出演 追加キャスト6名発表

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年2月21日 12時56分

 横浜流星主演の2025年放送の大河ドラマ第64作「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の追加キャストが21日に発表され、伊藤淳史が20年ぶりに大河ドラマに出演することが明らかになった。伊藤が演じるのは新興勢力の妓楼「大文字屋」の妓楼主。経費削減のため女郎に安いカボチャばかり食べさせたことから“カボチャ”のあだ名を持ち、“ドケチ”として江戸中に知られ、子どもたちの口ずさむ歌にもなったといわれている。主人公・蔦屋重三郎の故郷・吉原で共に生きる人々として新たに発表されたのは伊藤のほか高橋克実、中村蒼、正名僕蔵、山路和弘、六平直政。

 本作は、喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴らを見出し、東洲斎写楽を世に送り出し、江戸のメディア王として時代の寵児となった蔦屋重三郎(横浜流星)を主人公にしたストーリー。脚本を、大河ドラマ「おんな城主 直虎」、NHKドラマ「大奥」シリーズなどの森下佳子が務める。

 現在、主演ドラマ「離婚しない男~サレ夫と悪嫁の騙し愛~」(テレビ朝日系)が放送中の伊藤。大河ドラマへの出演は「義経」(2005)以来、20年ぶりとなる。伊藤は出演にあたり「カボチャと呼ばれたドケチ。もう、魅力以外見つかりません!吉原についての歴史をきちんと学びながら、楽しい作品をお届け出来るよう、スタッフ共演者の皆様と、力を合わせて頑張ります!私自身、20年ぶりの大河ドラマに出演させて頂けること、大変光栄に思います。よろしくお願いいたします。カボチャ、大好きです!」とコメントを寄せている。

 蔦屋向かいの“つるべ蕎麦”の主で重三郎を幼いころから見守ってきた半次郎(はんじろう)役に六平直政、重三郎の育ての親で吉原を代表する引手茶屋・駿河屋(するがや)の主役に高橋克実、重三郎の義兄で流行りもの好きな放蕩息子・次郎兵衛(じろべえ)役に中村蒼、名妓を輩する老舗の妓楼主松葉屋(まつばや)役に正名僕蔵、和歌、俳句、画に通じた教養人の妓楼主・扇屋(おうぎや)役に山路和弘。

 高橋克実、中村蒼、正名僕蔵、山路和弘、六平直政のコメントは下記の通り。(編集部・石井百合子)

高橋克実

 舞台は1700年代半ば。華やかな江戸の町人文化が発展した時代。この時代を描いたドラマで真っ先に思い出すのが、昭和46年に放送された「天下御免」。主人公は平賀源内でした。小学生だった私は毎週興奮して見ておりました。そして、令和7年に登場する主人公は蔦屋重三郎。自分が出演するというのに、早く見たい! 今からワクワクしています!

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