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「相棒」衝撃のラストシーン 右京、まさかの行動に「本物じゃないよねえ?」【ネタバレあり】

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年3月7日 1時5分

 金子は、内閣情報官・社美彌子(仲間由紀恵)からの抗議電話の音声を特命係に託してくれた。「お二人はわたしが想像していた警察官と違うようですので」「上のことをちっとも聞かない、警視庁の陸の孤島のお二人だそうですね」と西村殺害犯の逮捕をあらためて頼んできた。

 そして、「警視庁の名探偵と呼ばれている杉下右京です」と右京が語る動画が拡散された。乙部襲撃事件と西村殺害事件の黒幕は武智だと断言し、根拠は自身の勘だという。「名探偵のひらめきは、みなさんのような凡人の思い付きとは別物なのです」という右京の映像は、土師太(松嶋亮太)の調査では右京のパソコンから発信されていた。

 果たして動画は本物なのか? 「フェイク動画だ」「さすがにディープフェイク」「まさか本物じゃないよねえ?」といった意見が多数を占め、トレンドにも「フェイク動画」が入ったが、真相は後編に持ち越しだ。

 今回は、これまでにない右京がいくつか見られた。まず、自身がどこにひっかかって興味を持ったのかを、初期の段階で明確に自覚してなかったこと。「我々が首を突っ込むような事件というのは、どういうものと認識してるのでしょう」と薫に尋ね、答えさせている。謎多き不可解な事件、背後に陰謀が見え隠れする事件、オカルトっぽい事件、角田課長(山西惇)のお手伝いの事件、そして右京が興味を持った事件。薫の答えは的確で「特命係が首を突っ込むパターンの分類ができた!」「オカルトって(笑)」と面白がる声があがった。

 また、所轄の刑事に対して、右京が自分たちを「所詮、掃きだめの二人に恐いものなどありませんよ」と表現し、薫が「そう、掃きだめの二人、つまり我々ゴミくずだからね」と訴えるシーンがあり、「これまでになかった特命係の比喩」「掃きだめっていくらなんでも…」という意見も飛び交った。

 さらに、右京にしてはめずらしく、力づくな動きもあった。鑑識中の現場に入ろうとして捜査一課の出雲麗音(篠原ゆき子)に止められた右京は、「わかってます。入りません。覗くくらい、いいじゃないですか」と振り切り、現場入りしてしまった。右京の行動に「逆切れ右京さん!?」「めずらしい。はじめて見たかも」と反応する視聴者も見られた。

 次週はseason22のフィナーレ。「TELASA(テラサ)」限定の配信ドラマも発表されたが、地上波の本編はやはり特別だろう。どんな結末を迎えるか、心して待とう。(文・早川あゆみ)

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