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清泉女子大学が5月26日に「『源氏物語』という文化」をテーマに「総合文化学部 春の総合文化祭」を開催 ― 来春新設予定の学部の学びを体験

Digital PR Platform / 2024年4月30日 14時5分

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清泉女子大学(東京都品川区)は5月26日(日)、高校生・受験生を対象とした「総合文化学部 春の総合文化祭」を開催する。これは、2025年4月開設予定の総合文化学部の学びを体験することができるイベントで、「『源氏物語』という文化」をテーマに実施。同学部を構成する日本文化領域・国際文化領域・文化史領域の各領域を担当する教員が「源氏物語」を素材とした講義を行い、多角的に文化や社会を見るおもしろさを伝える。興味のあるプログラムのみの参加も可能。要事前申し込み(一般の方も対象。座席数に限りがあるため、高校生優先)。




 清泉女子大学では2025年4月に「総合文化学部」および「地球市民学部」の新設を予定している。
 そのうちの総合文化学部は、現在の日本語日本文学科・英語英文学科・スペイン語スペイン文学科・文化史学科の4学科を発展的に改組して開設。日本文化領域・国際文化領域・文化史領域の3領域から構成され、人文科学の見地から「人間とは何か」を追究し、領域を横断した幅広い学びによって、多角的な視座を持つ人材を養成する。

 このたび、同学部の学びを一足先に体験できるイベントとして「総合文化学部 春の総合文化祭『源氏物語』という文化」を開催。NHK大河ドラマ「光る君へ」でも話題の「源氏物語」を素材として、多角的に文化や社会を見るおもしろさを伝える。
 文化史領域では中野渡俊治教授が講義を担当。「『光る君へ』の実像 ―平安王朝の表と裏―」と題して、藤原道長や藤原実資、紫式部の日記から彼らが見聞きしたことや感じたことに迫る。
 国際文化領域からは、鈴木卓教授が登壇。「世界で読まれる『源氏物語』」として、比較的多くの翻訳が出ている英語訳を題材に、日本語の美しさやユニークさがあふれる表現が英語でどう表現されているのか、あるいはできないのかといったことを言語学的な観点から考察する。
 また日本文化領域においては、藤井由紀子教授が「『源氏物語』を奏でる」と題して講義。「源氏物語」の世界をベースにした歌詞の解説と、箏(川村あつみ氏)・三味線(田辺明氏)・尺八(田野村聡氏)による演奏で、日本の音楽(筝曲地歌)に取り入れられた「源氏物語」を紹介する。

 なお、このイベントは「清泉イベントパスポート」の配布対象プログラムとなっており、2025年度入試の総合型選抜の活動記録として活用することができる。
 そのほか当日は図書館で、島津忠重公遺愛品の「源氏歌かるた」をはじめ、同大が所蔵する「源氏物語」関連書籍の特別展示も行われる。
 概要は下記の通り。

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