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グラドル顔負けの写真集でも話題に、声優・井口裕香の“ただものではない魅力”とは

エンタメNEXT / 2024年4月21日 11時30分

写真

『井口裕香 写真集 MORE MORE MORE』(KADOKAWA)

女性声優・井口裕香の12年振りとなる写真集『井口裕香 写真集 MORE MORE MORE』が、4月3日に刊行された。約3カ月間のトレーニングによって鍛え上げたという究極の美ボディは大きな話題を呼んでおり、再ブレイクの機運が高まっている。

【写真】井口裕香『MORE MORE MORE』掲載&未掲載カット【5点】

実際に写真集にはグラビアアイドル顔負けの姿が収録されており、ある意味では声優界の頂点と言っても過言ではないほどの破壊力。しかし彼女の魅力はもちろん見た目だけではなく、声優としての演技力にも定評があった。

写真集から井口のことを知った人は、セクシーボディとのギャップに驚くかもしれないが、彼女の武器はふわふわとした“妹系ボイス”にある。まずブレイクの大きなきっかけとなったのは、人気ライトノベルを原作とした2008年のアニメ『とある魔術の禁書目録』。そこで井口はメインキャラのインデックス役を演じ、多くのアニメファンに名前を知られることとなった。

インデックスといえば幼い子どものように天真爛漫な性格で、癒し系のしゃべり方が特徴的なキャラクターだ。井口の声質と演技はそのキャラクター性にぴったり合致しており、まさにハマリ役だった。

さらにその翌年からは、『化物語』を1作目とするアニメ『〈物語〉シリーズ』がスタート。井口が演じる阿良々木月火は主人公・暦の妹にあたる中学生で、大人しそうに見えるが実は狂暴、そしてかなりのブラコンという設定大盛りのキャラクターだった。2012年放送の『偽物語』で主題歌となった月火の実質的なキャラソン『白金ディスコ』は、今でも名曲として語り継がれている。

ほかにも井口が演じた妹系のキャラクターは数多く、『僕は友達が少ない』や『さんかれあ』、『桜Trick』、『月曜日のたわわ2』などのアニメのほか、2018年に発売されたゲーム『ロックマン11 運命の歯車!!』ではお馴染みの“ロールちゃん”を演じている。



また井口は妹系キャラ以外にも、さまざまな代表作があり、最近では『僕の心のヤバイやつ』の“カンカン”こと安堂カンナ役を演じていた。

声質的に幼いキャラクターが多いものの、ただのいい子ではない毒っ気があるのも特徴で、たとえば『戦姫絶唱シンフォギア』の小日向未来は正統派ヒロインと見せかけて愛が重いヤンデレキャラだった。また『ヤマノススメ』シリーズの雪村あおいや『宇宙よりも遠い場所』の三宅日向、そして『ちいかわ』のモモンガなども、一筋縄ではいかないキャラクター造型だ。

クセが強いといえば、井口自身もラジオパーソナリティとして“ウザかわいい”キャラを確立していたことも印象的。2010年から始まったレギュラー番組『井口裕香のむ~~~ん ⊂( ^ω^)⊃』を始め、『とある“ラジオ”の禁書目録』や『たまゆらじお』など、数々のアニラジに出演してきた彼女は、破天荒なトークや盟友・阿澄佳奈との掛け合いによって人気を博した。ちなみに2012年には、『第六回 声優アワード』でパーソナリティ賞も受賞している。

そうした井口本人の個性があってこそ、かわいいだけじゃないヒロインを多数演じてこられたのかもしれない。今後もさまざまな活動でファンを魅了してくれることを楽しみにしたい。

【あわせて読む】井口裕香、写真集の見どころは“お尻”「ぜひ注目して」

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