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持病があるけど医療保険に入りたい。保険料は高い? 選び方とデメリットは?

ファイナンシャルフィールド / 2023年5月23日 22時40分

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健康問題を抱える人が医療保険に入ろうと思ったときに、「保険料は高い?」「選び方とデメリットは?」といった疑問が湧くことがあります。   持病がある人も加入できそうな医療保険を見つけても、保険料の高さや保障内容の違いなどに戸惑うこともあるでしょう。しかし、持病があるからこそ将来の医療費に備えるために、適切な医療保険を選んで加入したいものです。   本記事では、持病がある人の医療保険の選び方や、注意すべき点などを解説します。適切な医療保険の選び方を学ぶことで、持病がある人でも将来の医療費に備えられるでしょう。

持病がある人は医療保険に加入できる?

過去に入院したり、持病を抱えたりしている人は、生命保険によっては加入できないこともあります。しかし近年では、持病があっても加入できる生命保険の商品も発売されており、条件によっては加入が可能です。
 
特に「引受基準緩和型」と呼ばれる保険商品は、医療保険の加入条件が通常より緩和されています。健康状態に関する告知項目がシンプルで、健康に不安のある人でも加入しやすいのが特徴です。
 

持病がある人の医療保険の選び方

持病を持っている人が医療保険を選ぶ際には、保険商品の特徴をよく確認し、自分の状況に合った選択をすることが重要です。また、健康な人と異なる点にも注意を払う必要があります。
 
持病がある人の医療保険の選び方のポイントを紹介します。
 

持病の種類と医療保険の相性を確認する

まず、自分の持病の種類と通常の医療保険との相性を確認しましょう。通常の医療保険に加入できる可能性がある持病と、加入が難しい持病があります。
 
通常の医療保険で加入が難しい持病がある場合も、引受基準緩和型の保険であれば加入できることもありますので、加入条件を確認してみてください。
 

保険期間が適切かどうかを確認する

保険商品は、一定の期間を保障する「定期型」と、生涯保障が継続する「終身型」に分類できます。定期型のほうが保険料は低い傾向にありますが、更新すると保険料が上がる点に注意しましょう。
 
持病がある人は持病の悪化・再発リスクが懸念されますので、定期型だと健康状態によっては新しい保険へ見直しすることは難しい場合があります。保険料は高くなりますが、終身型にすれば一生涯保障を受けられます。
 

支払削減期間の有無を確認する

支払削減期間とは、給付金を減額または支払わない期間を設ける期間のことです。支払削減期間があることで、持病がある人でも保険に加入しやすくなります。
 
持病があっても医療保険に加入したいのであれば、支払削減期間があるかどうかも確認してみてください。
 

健康告知項目を確認する

健康告知項目とは、医療保険への加入前に健康状態の告知が必要な項目のことです。告知項目は、保険会社や保険商品によって異なります。持病があるなら告知項目を比較して医療保険を選びましょう。
 

持病がある人が医療保険に加入するデメリット

持病がある人が医療保険に加入する際、保険料が割高になる可能性が高いことに気をつけましょう。持病がある人は、将来持病が悪化したり病気が再発したりするリスクが高く、そのリスクに対する保険料が高く設定されるからです。
 
さらに、商品によっては支払削減期間があるため、一定期間の保障がなくなったり減額されたりすることも考えられます。
 
特別な条件を付けて通常の医療保険に加入できることもありますが、審査の条件は保険会社や商品によって異なります。医療保険への加入はできても、持病が保障されないという条件付きになる可能性もありますので、よく検討してください。
 

持病がある人は割高でも医療保険に入れることがある! 条件を比較検討してみましょう

持病があっても加入できる医療保険はあります。ただし、保険料が割高になったり、条件付きになったりする可能性があります。保険商品によって条件が異なるため、比較検討することが大切です。
 
複数の保険商品を比較検討し、自分に合った保険を選びましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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