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“白黒写真”に乱入する大谷翔平の「441」 周りは全員殿堂入り…掘り起こす100年前の記録

Full-Count / 2024年5月6日 17時57分

ブレーブス戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

■35試合を終えて98塁打、162試合に換算すると441となり歴代5位に相当する

■ドジャース 5ー1 ブレーブス(日本時間6日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が、塁打で歴史的なペースを記録している。5日(日本時間6日)に本拠地で行われたブレーブス戦で、今季初となる1試合2本塁打。4打数4安打3打点の大暴れで、メジャー1位を独走する塁打を98まで伸ばした。162試合に換算すると、100年以上前の“偉人たち”に食い込む勢いだ。

 塁打とは打撃成績の1つで、安打、二塁打、三塁打、本塁打で打者が踏んだベースの数を合計したもの。安打を1、二塁打を2、三塁打を3、本塁打を4で足し算していく。これを打数で割ると長打率となり、高いほど強打者の証となる。

 大谷は35試合を終えて98で、ベッツの82に大差をつけて独走中。162試合に換算すると441となり、歴代5位に相当する。1位は1921年のベーブ・ルース、2位は1922年のロジャース・ホーンスビー、3位は1927年のルー・ゲーリッグ、4位は1930年のチャック・クライン。トップ10を見ると9人が殿堂入りしている。

 米データサイト「ベースボール・リファレンス」では、各項目の歴代上位の顔写真が並ぶ。塁打では白黒写真がずらりと並んでおり、大谷が食い込んでくれば、1人だけカラーとなりそう。どこまでハイペースを維持できるか注目だ。(Full-Count編集部)

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