約4年9か月ぶり代表復帰の太田「1日でも長くこの場に…」
ゲキサカ / 2014年10月8日 20時44分
生粋のレフティーが牙城を崩せるか。約4年9か月ぶりの代表復帰となったDF太田宏介(F東京)は「チームのやり方をしっかり理解したうえで、自分の長所を出していければ。自分はアピールしないといけない立場。積極的にやっていきたい」と意欲的に取り組んでいる。
日本代表の左サイドバックはDF長友佑都が君臨するポジションだが、太田には左利きという大きな武器がある。利き足の左足から繰り出す正確なクロスに強烈なFK。「単純な筋力というより、ボールに入る角度によっていろんなボールを蹴り分けられる」というこだわりを持った左足のキックは貴重な存在だ。「チャンスがあれば一回ぐらい蹴りたい」と、FKのキッカーにも名乗りを上げる。
「(アギーレ)監督が見に来た試合で全部アシストしたり、うまくアピールできたのかなと思う」。11年8月、12年4月に行われた代表候補合宿も参加しているが、日本代表に招集されたのは10年1月6日のアジア杯予選・イエメン戦以来、約4年9か月ぶり。待ちに待った代表再招集だった。
同じ東京都町田市出身で、麻布大渕野辺高で同級生だったFW小林悠(川崎F)も同じタイミングで日本代表に初選出された。高校の同級生がA代表で同時出場となれば、前代未聞の快挙。「1日でも長くこの場にいたい」と、旧友との代表定着を目指している。
(取材・文 西山紘平)
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