鮮やかな直接FKはゴールならず…U-23日本代表のプレースキッカー山田楓喜「ボール的にはもう100%だった」
ゲキサカ / 2024年4月20日 8時42分
[4.19 AFC U23アジア杯GL第2節 日本 2-0 UAE ドーハ]
チームの武器であるセットプレーのキッカーを務めた。U-23日本代表MF山田楓喜(東京V)は前半27分、左足で蹴り上げた左CKがファーサイドに流れて先制ゴールの起点となった。「おれのキックが大きくなっただけ。普通にミスです」と謙虚に振り返った。
この日のために磨き続けたセットプレーが光を放った。キッカーは左利きの山田と、右利きのFW荒木遼太郎(FC東京)が担った。何度も作ったプレースキックのチャンスは、前半27分に結実する。山田楓が左足で蹴ったボールはファーサイドへ。MF山本理仁(シントトロイデン)が右サイドで拾って左足クロス。そのボールをDF木村誠二(FC東京)が合わせた。
前半37分には真価を発揮する。今季のJ1リーグで2度FKを決めている山田がFKのキッカーを務めると、左足から放ったシュートは空に鮮やかな放物線を描く。ゴール左隅を捉えるが、惜しくも相手GKの好セーブに阻まれた。
「ボール的にはもう100%だったのでGKを褒めたい」。そう語る山田は悔しさをにじませた。そのうえで改善点も考えている。「GKの視線を、自分らの壁を作ってもう少しゴールを見えなくしたらよかった」と創意工夫を口にした。すべての要素を満たし、今度こそゴールネットを揺らすつもりだ。
(取材・文 石川祐介)
●AFC U23アジアカップ2024特集●パリオリンピック(パリ五輪)特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
U-23日本代表がアジア制覇! 山田楓喜の後半AT決勝弾でウズベキスタン撃破、アジア王者としてパリ五輪へ
ゲキサカ / 2024年5月4日 8時36分
-
パリ五輪出場に王手! U-23日本代表が準決勝進出! 数的優位で一時逆転されるも…開催国カタールとの延長接戦を制す
ゲキサカ / 2024年4月26日 8時21分
-
エース細谷真大が値千金の決勝点! カタールとの120分激闘制したU-23日本がベスト4進出でパリ五輪出場へ王手【AFC U-23アジアカップ】
超ワールドサッカー / 2024年4月26日 1時51分
-
U-23日本代表、ベスト4進出懸けた激闘は延長戦へ…一時逆転許すも木村誠二の今大会2点目で追いつく【AFC U-23アジアカップ】
超ワールドサッカー / 2024年4月26日 1時13分
-
山田楓喜の鮮烈ミドルで開始早々先制も1-1で前半終了…カタール守護神退場で数的優位生かせるか【AFC U-23アジアカップ】
超ワールドサッカー / 2024年4月25日 23時58分
ランキング
-
1「本当に悲しいアクシデント」 J1で味方同士衝突→プレー続行不能…同僚沈痛「かなり酷かった」
FOOTBALL ZONE / 2024年5月19日 19時50分
-
2大谷翔平が放った移籍初サヨナラ打をド軍番記者陣も絶賛「最高の瞬間だ」「こんな選手見たことない」
THE ANSWER / 2024年5月20日 8時40分
-
3偉業達成!ダルビッシュが史上3人目の日米通算200勝「これでほっとできる」野茂、黒田に次ぐ快挙
スポニチアネックス / 2024年5月20日 11時6分
-
4パ・リーグで珍事! 3試合全てサヨナラ決着は10年ぶり3度目
スポニチアネックス / 2024年5月19日 17時37分
-
5大谷翔平、DH専念で実は“二刀流時代”を超越の「3.1」 異次元の数値でDH過去最高を更新ペース
THE ANSWER / 2024年5月19日 21時3分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください