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日本代表メンバー発表 ハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2016年9月29日 22時54分

日本代表メンバー26人を発表したハリルホジッチ監督

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は29日、都内のJFAハウスで記者会見を行い、10月6日のW杯アジア最終予選・イラク戦(埼玉)、11日の同オーストラリア戦(メルボルン)に臨む日本代表メンバー26人を発表した。

以下、ハリルホジッチ監督の会見要旨

●バヒド・ハリルホジッチ監督
「10月の2試合の準備をしている。この2試合、難しい試合が待っている。イラクもオーストラリアもクオリティーが高い。オーストラリアはアジアチャンピオンでもあるし、イラクはアジア杯の準決勝まで行ったチームだ。イラクはこの最終予選、2試合負けてスタートしている。オーストラリアは2試合勝ってスタートしている。ただ、イラクはサウジアラビア戦でかなり良い試合をしていた。オーストラリアはかなりゲームを支配して、この2試合に勝った。

 まずはしっかり1戦目のイラクに勝つトライをしないといけない。昨年(6月のキリンチャレンジ杯で)、イラクと対戦した。もう一度、この試合を見たが、特に前半は素晴らしい試合を展開していた。同じ展開を望みたい。ただ、前回の試合は親善試合で、今回は最終予選の戦いになる。次にはオーストラリアとの試合が待っている。今年、最も難しい試合になると予想している。今のところアジアで最も強いチームと認識している。そのための準備もしないといけない。自信を持って、強い決意を持って、勝つトライをする。我々にはそれができると信じている。

 そのためのリストを用意した。少し大きくしたリストだ。各ポジションで1人ずつ多めに呼び、23人のフィールド選手とした。なぜそうしたかについては、このあとできる限りの質問をしてほしい。その中で批判もあるだろう。フランスでも私に対しての記事があった。最終予選で1試合負けて記事になったのだが、『選手に笑いを禁止した』というタイトルだった。そういったことに関しても質問してほしい。ここですべて話すので、コーチや関係者はしゃべらないようにしたい。私に質問してほしい。すべて私の責任で選んでいる。就任してから日本のフットボールに恥ずかしいことはしていないと思う。間違うこともあるかもしれないが、何をしないといけないかはすべて把握している。躊躇なく、可能な限りの質問をしてほしい。心の底からすべてを正直に話したい。

 キーパーは3人。西川、東口と、川島永嗣も連れていきたい。永嗣に関してはしっかり説明したい。永嗣はプレーしていない。プレーしていないのは彼だけではない。海外組がたくさんいて、12人ほど先発で出ていない。今回のリストは本当に難しかった。まず永嗣だが、メスというチームの2軍でプレーしている。それでも悪くないはずだ。グループの中で特別な役割を担ってもらいたいと思っている。発言力もあるし、チームに良いスピリットをもたらすことができるのではないか。リーダーの一人で、経験もある。厳しい戦いで、彼の存在感が必要になってくる。彼がプレーするかどうかは別問題だ。経験ある選手の一人なので期待している。特にコミュニケーション、励ますところ。この2試合は今までよりメンタルを出さないといけない試合になるので、そのために永嗣を呼ぶ。

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