3戦連続先発の小林が先制アシストも…ヘーレンフェーンは終了間際に追い付かれてドロー

ヘーレンフェーンMF小林祐希

[4.23 エールディビジ第32節 ヘーレンフェーン2-2VVV]

　オランダ・エールディビジは23日に第32節を開催し、MF小林祐希が所属するヘーレンフェーンがVVVをホームに迎え、2-2で引き分けた。3試合連続先発した小林は後半22分までプレーして1アシストを記録している。

　前半28分に先制したのはホームのヘーレンフェーンだった。縦パスを呼び込んだ小林がタメを作って味方が攻め上がる時間を生み出すと、絶妙なスルーパスに走り込んだMFミシェル・フラプが右足のシュートでネットを揺らしてスコアを1-0とした。

　1-0とヘーレンフェーンがリードしたまま後半を迎えると、同11分にMFティノ・スシッチのスルーパスから最終ライン裏に抜け出したFWジェイ・ロット・グロットにゴールを陥れられ、VVVに同点に追い付かれてしまう。

　その後、後半30分に右サイドのMFミッチェル・ファンベルゲンが送ったクロスをフラプがヘディングで叩き込み、ヘーレンフェーンが勝ち越しに成功したものの、同44分にDFトリスタン・デッカーのグラウンダーのクロスをMFセム・ステインに蹴り込まれ、試合は2-2のドローに終わった。
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