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横浜FMが中2日連戦でG大阪撃破!! 先発6人変更で初連勝、“現役慶大生”19歳FW塩貝もJ1デビュー

ゲキサカ / 2024年4月10日 21時53分

 なおも勢いをつけたい横浜FMは後半9分、村上と山根に代わってFW宮市亮とMF植中朝日を投入。するとこの交代策が実る形でビッグチャンスにつなげた。同12分、右からのクロスを宮市が頭で折り返すと、植中が左足ボレーシュート。だが、これは一森の正面に飛び、植中は天を仰いだ。G大阪は唐山に代わってMF食野亮太郎を起用した。

 G大阪は後半17分、敵陣右サイドでのFKを宇佐美が短く出し、これに走り込んだウェルトンがゴール前に出すと、エドゥアルドのクリアがゴールマウスに吸い込まれる。だが、副審はフラッグアップで反則を指示。エドゥアルドの背後に立っていたDF三浦弦太のオフサイドが取られた形となった。

 G大阪は宇佐美を中心に攻撃を組み立てる中、後半22分、ゲームメークを一手に担っていたMF鈴木徳真と運動量の多いFW坂本一彩を下げ、MFダワンとFWイッサム・ジェバリを投入。横浜FMはFWヤン・マテウスとDF加藤蓮を下げ、特別指定選手の慶應義塾大2年生FW塩貝健人とDF小池龍太を入れた。19歳の塩貝はこれがJ1デビューとなった。

 G大阪は後半24分、トップ下に降りた宇佐美のラストパスから食野が左足で狙うも、DF畠中槙之輔にブロックされる。同30分にはカウンターからウェルトンが決定的なシュートを放ったが、これも枠を外れた。横浜FMは同38分、宮市が左サイドを抜け出し、マイナス方向へのパスに塩貝が反応するも、左足ボレーはミートせず。デビュー戦初ゴールとはならなかった。

 終盤は1点リードの横浜FMがボールを握る時間が続く中、G大阪は後半45分、宇佐美の猛烈な単独突破で右サイドを打開し、ゴール正面でFKを獲得。だが、このFKはポープの正面に飛び、劇的FKで追いついた開幕節・町田戦(△1-1)の再現とはならない。すると同アディショナルタイム8分、横浜FMはカウンターから植中がゴールを決め、ダメ押し。横浜FMが今季初のリーグ戦連勝を果たした一方、G大阪は初黒星からの連敗となった。

(取材・文 竹内達也)
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