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伊藤敦樹がついに決めた!!待望初ゴール含む左足2発!! “現アジア王者”浦和、ACL決勝に備え主力温存の横浜FMに意地の勝利

ゲキサカ / 2024年5月7日 20時26分

MF伊藤敦樹が2ゴール

[5.6 J1第12節 浦和 2-1 横浜FM 埼玉]

 J1リーグは6日、第12節を一斉開催し、浦和レッズが横浜F・マリノスに2-1で勝利した。今季無得点だったMF伊藤敦樹が復活を印象付ける2ゴール。一方、5日後のACL決勝に向けて前節・磐田戦からフィールドプレーヤー全員を入れ替えた横浜FMは7試合ぶりの敗戦で、直近4試合勝ちなし(3分1敗)となった。

 浦和にとっては昨季のアジア制覇からちょうど1年という節目の日、今季のACL決勝に進出した横浜FMをホームに迎えた。GK西川周作が先発でJ1リーグ史上3人目となる通算600試合出場を達成。前節・川崎F(●1-3)からは先発1人を入れ替え、古巣対戦のFW前田直輝が右ウイングで先発復帰し、MF大久保智明は左インサイドハーフに入った。

 一方の横浜FMは11日にACL決勝のホームゲームを控える中、FWアンデルソン・ロペスの出場停止、FWエウベルの負傷もあって主力の大半を温存。前節・磐田戦(△1-1)からGKポープ・ウィリアム以外の10人を総入れ替えした。慶應義塾大所属の特別指定選手FW塩貝健人がセンターFWで先発し、MF井上健太は左ウイングで今季初先発となった。[スタメン&布陣]

 立ち上がりから主導権握ったのはホームの浦和。左ウイング起用が続くMF中島翔哉が積極的なシュートやクロスで横浜FMゴールに圧力をかけた。対する横浜FMは前半11分、痛いアクシデントに襲われる。プレスバックしたMF天野純が右足首を痛めて倒れ込み、早くもMF山根陸を投入した。山根がアンカーに入り、MF榊原彗悟がインサイドハーフに移った。

 なおも勢いを持って試合を進める浦和は前半14分、カウンターからFWチアゴ・サンタナが収めて左サイドに展開すると、渡邊がオーバーラップからゴール前にクロス。だが、ファーサイドのFW前田直輝には届かない。同15分には中島のCKが空中戦を経てファーに流れたが、MF伊藤敦樹のワンタッチシュートは大きく枠を外れ、立て続けのビッグチャンスを逃した。

 その後は拮抗した時間が続いたが、前半42分に浦和がこじ開けた。左サイドの素早いスローインから中島が中央にカットインし、ニアゾーンに流れたサンタナを囮に使いながら持ち運ぶと、ゴール前に斜めのラストパス。ここに走り込んだ伊藤が左足でGKポープ・ウィリアムの股下を打ち抜き、待望の今季初ゴールがホームでの先制点となった。

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