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[関西U-16 ~Groeien~]三田学園は強みも発揮の90分間で現在地を確認。好守のGK源泰晴、「ここからもっと変えていきたい」

ゲキサカ / 2024年5月1日 23時17分

三田学園高GK源泰晴(1年=FCフレスカ神戸出身)は履正社高相手に好守を見せた

[4.28 関西 U-16 ~Groeien~G1第1節 履正社高 1-0 三田学園高 ダイセル播磨光都第1G]

「関西U-16 ~Groeien~2024」G1リーグ開幕戦は0-1で惜敗。三田学園高(兵庫)GK源泰晴(1年=FCフレスカ神戸出身)は、「決め切れなかった。そこが課題かなと思います。守備もちょっと甘いところが1点だけ出てしまって、そこでやっぱりやられちゃうので、やっぱり厳しいところだなって感じました」。関西の強豪10校が争うG1リーグの厳しさを学んでいた。

 それでも、三田学園は強豪・履正社高(大阪)相手に好勝負を演じた。「前半からセーブしたり、ハイボールの処理だったり、しっかりできたので良かったです」という源の好守に加え、182cmのCB鈴木隆晃とCB青山智哉が相手の強力2トップ相手に奮闘。無失点の時間帯を増やし、FW中間渓太やMF坂東航、MF柿澤佑磨らテクニカルなアタッカー陣の仕掛けに結びつけていた。
FW中間渓太がドリブルで仕掛ける
 そして、プレーメーカーのMF佐別當櫂らが係わってのパスワークや、相手の背後を突く攻撃でチャンス。だが、履正社GKの好守に阻まれるなど決め切ることができなかった。より一本一本のシュート、パスにこだわることの必要性を痛感。同じく好セーブを見せていた三田学園GK源も、「(自分の)一個一個のキックにもっとこだわれたかなと思ってます」と反省していた。
MF佐別當櫂は味方を上手く活用してチャンスメーク
 1年生チームの主将、源は同級生たちについて、「ちっちゃい子が多いので、球際のところでまだ負けてしまうんですけど、個々の部分はやっぱりドリブルとか強いと思うんで、そういうところはしっかり練習して強みを活かしていきたいなと思っています。(履正社戦で)現在地を今知れたと思うんで、ここからもっと変えていきたいと思ってます」と語る。

 トレーニングや「関西U-16 ~Groeien~2024」で自分たちのスキルを高め、勝利にもこだわり、「3年間で全国で戦えるようなチームになりたい」(源)という目標を実現する。

 源は「来年とか、もう今年からでも選手権、トップチームで出れるようになっていきたいなと思っています」と野心を口にする。Aチームの守護神でキック精度などの質が高いGK神田航汰(3年)を超えなければ、チャンスを掴むことはできない。“個人昇格”にもチャレンジ。文武両道に憧れて進学した三田学園で、日々のサッカーも、学業にもこだわる。
右サイドの仕掛け役となったMF坂東航
(取材・文 吉田太郎)

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