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日光で日泰夫婦が営むゲストハウスを訪れる外国人客はどんな人たちなのか? 聞いてみた

Global News Asia / 2016年12月10日 9時0分

 そもそも日光は、日本最古のリゾートホテルと呼ばれる「金谷カテッジイン」(金谷ホテル前身)が明治6年(1873)に武家屋敷を改装して外国人向けホテルとなったことから日光の外国人宿泊の歴史が始まる。金谷ホテルには、開業を助言したヘボン博士(明治学院大学創始者)やイザベラ・バード(イギリスの女性旅行家)、アインシュタイン、ヘレン・ケラーも宿泊したことで知られる歴史あるホテルだ。

 中禅寺湖周辺には今も残る大正期のフランスやイタリア大使館の別荘が並ぶなど日光は古くからリゾート地として欧州人から愛されていた。

 「ヨーロッパのお客さまの中でも特にフランスのお客さまは日本通が多く、歴史や習慣、日本食などをよく調べられており和食好きで日本文化を好まれている人が多いと感じます」(同)

 タイ人客はタイでは経験できない寒さを楽しみにしてくるといい、現在、平日の日光は日本人よりも外国人の方が多く感じるくらいだ。

 また、外国人客は圧倒的に東武鉄道ではなく、JRを利用して日光へ来るという。その理由は、外国人観光客が購入できるJRの急行や特急、さらには新幹線(のぞみ、みずほ除く)も乗り放題になる「ジャパン・レール・パス」を利用しているためだ。

 日光を訪れる外国人客は、日光だけではなく、東京、日光、軽井沢、松本、金沢などを巡って楽しむ人が多いそうだ。

【執筆 : 我妻伊都】


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