【コラム】視聴者は小姑？ 韓国

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　韓国では有名な45歳のタレントが、18歳年下の日本人女性と結婚した。日本人女性は、27歳。4年の交際を経てのとのことだが、交際開始時でも、41歳と23歳。特に問題はないと思える。さらに、最近では、結婚したからと言って、夫の「家」に嫁入りするわけでもなく、妻の「家」に婿入りするわけでもなく…韓国側から言ったら夫婦別姓が当たり前だから、どちらも「家」に縛られることはない。筆者の年齢的には、舅姑を「義両親」と呼ぶことには違和感を覚えるが、そんな世の中になったのだろう。

　今月初旬、二人は、日本で結婚式を挙げた(韓国ではまた別に挙げる)。その際のSNSにまさに、男女問わない「小姑」たちがからんだ。
45歳にもなるのに、妻の実家に菓子折り一つ持ってこないのか！ とか。SNS時代で秒ごとにUPされ、手荷物の中身までお知らせするからそういうことになる。そして、この日本訪問は一つのテレビ番組にもなっていたから一部始終が判明と言った次第だ。
「今まで大量に贈り物をしたので、今回は手ぶらで来てくれと言われたので」。新郎はすぐに弁明した…必要ないじゃん、そんな言い訳。

　妻の母からは、母親がその父親に42年前に買ってもらったテレビゲーム？ かファミコンか？ (任天堂製には間違いない)をプレゼントされた。時代は回る。そんな古い物というより、骨とう品感覚なのかも。

　手ぶらでイイって言われたから行ったのに、何も持って行かなかったと視聴者に意見される筋合いはない。

　まあまあ確かに…日本のコンビニで冷たい物でも買って持っていけば、場は保てたかもね。

　心温かい人たちと家族になることができたのに、僕を世間知らずと言わないで。45歳にしては幼稚な発言だが…逆に冷たい物たくさん買われても冷蔵庫の中身の都合上本当に困るのよ。また、韓国とは味覚も違うし、辛いラーメンをもらっても困るのよ。テレビに映らないところで、現金を滞在費として渡している可能性もある。

　視聴者って、意外と、婚期を逃した小姑なんだな。芸能人も大変ね。
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