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3°の傾斜で何が変わった?人間工学に基づいたCASIOの最新電卓とは

&GP / 2022年10月10日 22時0分

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3°の傾斜で何が変わった?人間工学に基づいたCASIOの最新電卓とは

ノートPCでの作業が早い人は、大抵ブラインドタッチをマスターしているものです。同様に仕事で電卓を使用する機会の多い人も、自然と電卓を早打ちできるようになっている人もいるのではないでしょうか。

そんな人にぜひ試して欲しいのがカシオ計算機から10月21日に発売予定の「人間工学電卓 JE-12D/DE-12D」(予想実勢価格:1万450円~1万1000円)。右手で使用する際の打ちやすさを追求し、人間工学的見地から筐体やキー自体を一から見直して開発した電卓です。何と言っても「人が電卓に合わせるのではなく、電卓が人に合わせる」のキャッチコピーにその意気込みが表れています。

今回の電卓を開発するにあたり、まず最も大きなニーズである「右手3~5本指を使うときに打ちやすい電卓」をコンセプトに設定。国立研究開発法人産業技術総合研究所とともに、電卓を操作する際の人の手や指の動き、姿勢、キーの押し込み方向、筋活動量などを分析し、ある特性を発見しました。それは電卓を操作した際には手がやや外側に傾く一方で、キーの打鍵は垂直方向になるということ。

この操作方法を自然なポジションで打てるよう、新たに開発したのが「人間工学階段キー」。これは、操作面を横方向に3°傾斜させながらも、キー自体は常に垂直方向に打てるように階段状に配置したという新構造。これにより、右手3本以上で電卓を打つユーザーの手や腕の負担を軽減しており、アンケート調査では83%のユーザーが「従来品よりも打ちやすい」と回答しています。

本体のデザインには曲線を多用しており、全体的に丸みのある柔らかな印象に仕上げています。また、3°の角度をつけたことによる高低差の処理や、角の丸みのサイズやアルミパネルの位置をずらすなど左右非対称にすることで新しさも表現しています。

裏面には、どの方向から持っても指がかかりやすいように波紋状に溝を配置しているのもポイント。その上、操作時のすべりを抑えるための大型ストッパーを4個搭載しています。

本製品は早打ちしやすい機能も大きな特徴で、入力時にキーから指を離す前にキーを押し始めても次の次のキーまでしっかり認識する機能「3キーロールオーバー」を搭載。打ち間違いを減らすため、文字の大きい大型液晶で、加減乗除の計算状態(+-×÷)も常に画面表示。ソーラーと内蔵電池のツーウェイ・パワー方式のため、万が一、計算中に停電で照明が落ちるなどして光が遮られることがあっても計算内容を保持できます。

さらに、長年のノウハウに基づいた打ちやすいキー配列で、キーの形状も指の動きに合わせて凹形、凸形と変えており、快適な操作を実現。キーは指になじみやすくタッチ感の良いなめらかな表面仕上げで、大量に打っても数字が消えないよう2色成型構造を採用しています(一部キーを除く)。タッチ音が気にならない静音設計のため、テレワークや試験にも最適です。

サイズは「ジャストタイプ」(奥行177.5×幅111×高さ24.4mm)と「デスクタイプ」(奥行188×幅140×高さ35mm)の2種類。カラーバリエーションはジャストタイプがホワイトとブラックの2色、デスクタイプがホワイト1色のみです。早打ちや使いやすさにこだわった電卓で事務を快適にこなしましょう!

>> カシオ計算機「電卓」

<文/&GP>

 

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