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圧倒的開放感!一度は乗りたい現行オススメ「オープンカー」5台【趣味の傑作ギア買い物リスト】

&GP / 2024年5月2日 20時0分

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圧倒的開放感!一度は乗りたい現行オススメ「オープンカー」5台【趣味の傑作ギア買い物リスト】

【趣味の傑作ギア買い物リスト】

日本では乗っている人を見かけることが少ないオープンカー。しかし、圧倒的な解放感と“風を感じて”走れる非日常的な体感は何ものにも変え難い魅力。ルーフを閉じれば普通のクルマと何ら変わらぬ快適性も得られる1台二役という付加価値が、特別感や所有欲も満たしてくれる。

*  *  *

ルーフトップが開くオープンカーは、海外メーカーでは、まだ多くラインナップされている。しかし、新車で買える国産モデルは、もはや絶滅危惧種と言っていい。

「日本では現行車種のオープンカーは、本当に数が減りましたよね」とモータージャーナリストの竹岡圭さん。

「実は私の初めてのクルマはホンダ・ビートという、ミッドシップレイアウトの軽自動車のオープンカー。それに魅了されてしまい10年街乗りした後、今もレースカーにして持ってます」

オープンカーは髪が乱れる、日焼けする、同乗者と会話し難いと敬遠する人もいる。しかし、実はそこが一番の魅力。

何と言っても圧倒的な開放感を味わえるのだ。陽光や風に体を包み込まれるような感覚で走れる。今は空力も考えられているので、運転席や助手席への風の巻き込みもあまり気にならず、同乗者との会話もしやすい。

むしろ、オープンカーは、キビキビと動くスポーティな走行性能を持つ車種が多いので、そんな風音を聞きながら走らせれば、クルマと一体になって自分の手足で“操っている”という実感が得られる。また、個性的なデザインは、特別な所有欲も満たしてくれる。

一度はそんなクルマに乗ってみるといいだろう。

モータージャーナリスト/竹岡圭さん
クルマ選びから、愉しさ満喫のカーライフまでサポートし、バラエティTV番組のMCも務める自動車評論家。ラリーやレースにもドライバーとして参戦中。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)副会長。日本・カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

 

1. 陽光と風を楽しめるライトウェイトスポーツカー

MAZDA
「ROADSTER RF」(379万6100円〜)

MAZDA
「ROADSTER」(289万8500円〜)

世界中で愛される日本代表のライトウェイトスポーツカー。秀逸なデザインと共に運動性能も高バランスで、人馬一体の走りを楽しめます(竹岡さん)

ロードスターはソフトトップ、RFはリトラクタブルハードトップでルーフを開閉する2人乗り小型オープンスポーツ。軽快なハンドリングで、街中からワインディングまで走りを楽しめる。

▲ヘッドランプ周りはスポーティで軽快さを感じさせるデザイン。また、テールランプもスポーツカーらしい立体的なデザインで鮮明な印象

▲8.8インチのセンターディスプレイは画面フレームを最小化し、視界を確保しながらエアバック作動時の干渉を避ける構造

 

2. モータースポーツのDNAを持った軽オープンカー

TOYOTA
「COPEN GR SPORT」(238万2200円〜)

世界で唯一のサイズ感、電動オープンルーフを持つ軽自動車。パワーが抑えられている分、自分の手足のように操る感覚を堪能できますよ(竹岡さん)

トヨタのモータースポーツ部門を手がけるTOYOTA GAZOO Racingの遺伝子を与えられたコペン。軽自動車でもあらゆる部分にスポーティな走りの快感を得られるチューニングが施されている。

▲ルーフロックを解除して、開閉スイッチを引き上げ続けると約20秒でフルオープンに

▲手に馴染むMOMOの専用本革ハンドルのスポーク部にGRのエンブレムが配置されている

▲トランクは、ルーフを閉じている時は9インチまでのゴルフバッグが1個入り、オープン時も小型の荷物なら積める

 

3. 豊富なバリエーションで誰からも愛されるデザイン

MINI
「CONVERTIBLE」(426万円〜)

フルオープンに抵抗のある方も気軽に楽しめるよう、サンルーフモードを有する世界で唯一のオープンカー。ボディ剛性も高レベルです(竹岡さん)

1959年に誕生したクラシックミニのDNA、空間効率の良さや丸をモチーフにしたオシャレなデザインを受け継ぐ現コンバーチブルは、ツインパワー・ターボ・エンジンで走りも高レベル。

▲電動ソフトトップでオープンエアの世界へ。50:50分割可倒式シートで4から3、2シートまでレイアウトを変更できる

▲インテリアはスタイリッシュ&ラグジュアリーで、その中に最新のテクノロジーが配置されている

※写真はヨーロッパ仕様です。日本モデルとは若干異なる場合があります

 

4. 圧倒的な最大180PSのパワーで走る楽しさを実感できる

ABARTH
「695C TURISMO」(500万円〜)

高回転までエンジンをブン回して、レコードモンツァから響き渡る咆哮に酔いしれながら、ジャジャ馬を乗りこなす快感は唯一無二の存在です(竹岡さん)

パワーウエイトレシオ6.4kg/ps、0-100km/hが6.7秒のパフォーマンスで、一気にスポーティに、そして四季を謳歌しながらオープンエアでドライブする爽快な世界へと導いてくれる。

※写真はヨーロッパ仕様です。日本モデルとは若干異なる場合があります

 

5. 伝統的なユニークなスタイリングを受け継ぐEVモデル

FIAT
「500e OPEN」(570万円〜)

トレッドが狭く背が高いスタイルながら、電池を床下に敷き詰めることで低重心化に成功。令和のチンクェチェントは安定感抜群です(竹岡さん)

1957年に誕生したNuova500から継承する、丸くて可愛いボディの中に最大出力118ps、最大トルク220Nmのモーターを搭載。ルーフを開ければ、ガソリン車にない感覚で走り出せる。

※写真はヨーロッパ仕様です。日本モデルとは若干異なる場合があります
※2024年4月6日発売「GoodsPress」5月号50-51ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【趣味の傑作ギア買い物リスト】

<取材・文/松尾直俊>

 

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