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BMWの2014年を漢字一文字で表すと……!?【BMW 2014年のまとめ・前編】

IGNITE / 2014年12月28日 21時0分

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BMWの2014年を漢字一文字で表すとしたら、“初”、になるだろうか。

数字から始まるBMWのラインナップはいまや、「1」から「7」まで隙間なく揃い、SUVのXモデルも「X2」を除く「X1」から「X6」までが出揃った。

さらに今年は、未来のモビリティを提案する「i」ブランドの本格導入に加え、BMWブランド初のFFモデルまでも登場し、新時代のBMWをことさら強く実感させられた。さっそく振り返ってみよう。

2014年に脚光を浴びたBMWの数字は「2」だ。2月に発売された2シリーズクーペは、実質的な1シリーズクーペの後継モデルだが、3シリーズのクーペ版が4シリーズ、5シリーズのクーペ版が6シリーズというネーミングの法則に倣って、今回から2シリーズを名乗ることになった。

エントリーグレードは「220iクーペ Sport(440万円)」だが、個人的にはトップグレードの「M235iクーペ(6MT:584万円/8AT:598万円)」を走らせたときの胸の高鳴りが忘れられない。

試乗の舞台は、走りの聖地ともいえる箱根ターンパイク。わずか1300回転から450Nmのトルクがもりもりと湧き上がり、思いのままの加速やハンドリングはもちろん、ブレーキのタッチにも感心させられた。

いや、感心するというほど落ち着いていたわけではなく、気持ちは高揚感で満たされていた。走る・曲がる・止まるのすべてがまさに意のまま。クルマとの一体感がことさら強い。これで必要にして十二分なのだが、実はさらなる高性能モデル「M2」も企画されているという噂だ。

10月には、BMWブランド初のミニバンにして、初のFFモデルである「2シリーズ アクティブ ツアラー(332万円~)」が発売された。

友人の運転で後席に座ってみたが、明るく広々とした空間は奥さまや子供たちに喜ばれそう。シートアレンジやラゲッジスペースの実用性も高い。

その上で、一般的な機械式駐車場にも収まる全幅1800mm×全高1550mmを確保しているあたりは日本市場を重視するBMWらしい。

8月に発表された新型「X4」は、BMWラインナップの“空き枠”を埋めるモデルだ。X4はX3のクーペ版という位置付けで、クーペのように傾斜していくリアビューやエレガントな佇まいが特徴の“SAC”。

BMWでは、奇数のX1・X3・X5をSAV(スポーツ・アクティビティ・ヴィークル)、偶数のX4・X6をSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)と呼び、それぞれのキャラクターを明確にしているのだ。X4の価格は674万円~。

これで残る空き枠は「X2」だけとなったわけだが、実は2016年にも新型X2が投入されるという。しかもラインナップの頂点に立つ新型「X7」を導入……、なんていう噂までささやかれ始めている。一体どこまでラインナップを拡充していくのだろうか。

また、5月に「X3」のMC、8月に「X6」のFMC(ちなみに「X5」は昨年11月に同じくFMC)、11月には獰猛なまでの高性能を誇る「X5 M」と「X6 M」のFMCを相次いで発表するなど、BMWのSUVラインナップにとって濃密な1年となった。

※FMC=フルモデルチェンジ、MC=マイナーチェンジ

(近日公開:まとめ・後編へ続く)

BMW Japan

(zlatan)

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