Z世代のマイカー選び、最も重視するのは「費用」 予算はいくら？

Z世代の自動車購入に関する意識を調査（提供：写真AC）

　若者の間で「クルマ離れ」が進む中、Z世代は自動車購入にどんな考えを持っているのか。ウェブクルー（東京都世田谷区）が調査結果を発表し、最も重視する要素は「費用」で、予算では「101万～150万円」（18.0％）と回答した人が最も多かった。

　Z世代の人が自動車購入を検討し始めたきっかけの1位は「通学・就職・転職」（35.4％）。「運転免許の取得」（32.6％）、「欲しい車を見つけた」（15.2％）が続いた。

　初めて自動車を購入する際に重視したいことは「費用」（66.6％）が1位に。2位は「運転のしやすさ」（49.8％）、3位は「デザイン」（44.4％）が続いた。

　初めて自動車を購入する際の予算では「101万～150万円」（18.0％）と回答した人が最も多かった。2位は「151万～200万円」（14.4％）、3位は「51万～100万円」（13.9％）が続いた。

　新車と中古車では、新車を購入する意向の人が多く、42.1％が回答した。中古車を検討している人は39.8％だった。新車ではなく中古車を検討している人の理由では「安価に購入したいため」（76.7％）、「新車ほどキズやへこみを気にせず、気軽に乗れるため」（27.5％）、「比較的早く納車されるため」（21.3％）がトップ3となった。

　初めて車の購入を検討している18～26歳のZ世代1024人を対象に、インターネットで調査した。期間は3月7～12日。