【イタすぎるセレブ達】アン・ハサウェイ「オーディションでキス強要」発言を複数のキャスティング・ディレクターが否定
TechinsightJapan / 2024年4月26日 10時56分
アン・ハサウェイ(41)が、2000年代に受けたオーディション会場で、相手役候補との相性を確認するために10人もの男性とキスさせられたと明かした。これを受け、当時のアンが出演した映画やTVシリーズのキャスティング・ディレクター達が米メディアの取材に応じ、そのようなオーディションはなかったと証言した。
アン・ハサウェイは17歳の時、TVシリーズ『Get Real(原題)』でデビュー。18歳になると映画『プリティ・プリンセス』(2001年)でスクリーンデビューし、大御所女優メリル・ストリープと共演した映画『プラダを着た悪魔』(2006年)でブレイクした。
その後、ハリウッドでのキャリアを築き上げ、アカデミー賞やゴールデングローブ賞、エミー賞、英国アカデミー賞(BAFTA)など数多くの賞を受賞してきた。
そんなアンが米メディア『V Magazine』の独占インタビューに応じ、「これは、私にも本当に起こったこと。2000年代当時は相性を確かめるために、他の俳優とキスするよう求めるなんて、普通のことだと考えられていたわ。これって実は、最悪の方法なんだけどね」と明かした。
アンは、審査員から「君はキャストで、今日は10人の男性が来ることになっている。全員とキスできるなんて、興奮するよね?」と言われた。しかし興奮などせず、「気持ち悪い」と感じたことから「私って、どこかおかしいの?」と思ったという。
当時若かったアンは、“気難しい”というレッテルを貼られることで、すべてを失うことを恐れ、キスシーンに挑戦したそうだ。
「私はただ興奮したふりをして、それに取りかかったわ。誰も私をひどい目に合わせようとか、傷つけようとはしていなかった。ただ、当時はとても違っていたのよ。今の私達は、もっと理解しているわ。」
アンは、この話がどの映画のオーディションであるかや、男性俳優が誰なのかについては明言していない。
彼女の発言を受けて米メディア『TMZ』では、アンが2000年代前後に出演した映画やTVシリーズのキャスティング・ディレクターに取材し、実際にこのようなオーディションがあったのかを確認した。
映画『プリティ・プリンセス』では、主役を演じたアンが2人の男性とキスをするシーンがある。同作のキャスティング・ディレクターを務めたドナ・モロンさんは、男性俳優とのキスを要求するようなオーディションには参加したことがないと否定した。
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