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【海外発!Breaking News】食べながら運動すればカロリーゼロ!? 中国のマクドナルド店舗にエアロバイクが登場<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年12月23日 18時37分

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このほど中国のマクドナルドにて、エアロバイクで運動しながらハンバーガーを頬張る女性の姿が捉えられ注目を集めている。実はこのエアロバイク、運動目的ではなくスマホをチャージするためのもので環境への配慮を目的として試験的に導入されているという。『FOX 32 Chicago』などが伝えた。

話題の動画は今月17日にTikTokユーザー「cris13yu」さんが投稿したもので、黒髪の女性がハンバーガーとコーラという鉄板の組み合わせでマクドナルドでの食事を楽しんでいる。

注目したいのは女性が座っている座席だ。座席部分の下には半円状の物体があり、女性はその両脇にあるペダルに足をかけて自転車をこぐようにして脚を動かしているのだ。飲み物を飲む時は脚を止めているが、ハンバーガーにかぶりつく時はずっとペダルをこぎ続けている。

同じ座席がいくつか並んでおり、奥に座っている男性もペダルをこぎながら食事を楽しんでいる様子がうかがえる。

目を疑うような動画に、ユーザーからは「運動中に食べたらけいれんが起こりそう」「食べながら運動すればカロリーゼロとは天才的なアイデア」「運動で消費した分さらに注文できるね」「客はだまされている。食事代を払う上にマクドナルドの電気代を節約してあげているのと同じだ」といったコメントが届いており、今月23日の時点で230万件以上の「いいね」が集まっている。

これは中国のマクドナルドが今年9月から試験的に導入しているもので、現在は広東省掲陽市と上海の2店舗に設置されている。多くの人は運動用と思い込んでいるが、二酸化炭素排出量の削減が目的だという。

中国マクドナルドは「この自転車はフィットネス用ではなく、スマホを充電するためのものです。ワイヤレスの充電パッドにスマホを置き、ペダルをこぐと充電されます。お客様がマクドナルドの商品を楽しむ際に、より環境に配慮した行動を促せるようにデザインされています」と説明している。

この座席の天井部分は自撮りができるように鏡張りになっており、若い人にも使ってもらえるように工夫したとのこと。なお14歳未満の使用には大人の同伴が推奨されている。

また同社によると、この取り組みは中国で行われている“アップサイクル・フォー・グッド(Upcycle for Good)”というプロジェクトの一環であるという。“アップサイクル”は廃棄され不用品となったものをより付加価値の高いものへ変換することを指し、リサイクルのさらに上をいく行動として注目を集めている。



このたび導入されたエアロバイクもリサイクルされた材料で作られており、徹底的に環境に配慮したデザインとなっている。現在は他店舗に展開することを見越し、使用した人々からフィードバックを集めて改善を図っているという。



画像は『FOX 32 Chicago 2021年12月21日付「McDonald’s rolls out exercise bikes for dine-in customers in China」(Credit: McDonald’s)』『cris13_u 2021年12月17日付TikTok「mc da China kkkk amei a ideia」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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