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テルアビブ都市圏地下鉄事業に関するウェビナーが開催(イスラエル、フランス)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年3月22日 1時20分

イスラエルのテルアビブ都市圏の大量輸送システムの設計と建設を担うNTAメトロポリタン・マス・トランジット・システムは3月13日、テルアビブ都市圏地下鉄事業に関するウェビナーを開催した。同地下鉄事業は、イスラエル最大の交通・インフラ事業の1つとされ、総費用は550億ドルと見積もられている。

地下鉄事業では3つの路線(M1、M2、M3)が計画されており、24の市町村を通り、109駅、総延長150キロで、1日約200万人の利用が見込まれている。3路線はGoA4(注)の無人運転になる予定だ。

地下鉄事業の施行監理業者には、フランスのエンジニアリング企業エジスとイスラエルのエンジニアリング企業ガディッシュのコンソーシアムMETAVが2021年12月の入札で選ばれた。

NTAは2025年末に第1工事パッケージ入札を、2027年初めに第2工事パッケージ入札を、2034年に部分開業を予定している。

テルアビブ都市圏では3路線のライトレール事業も進行中であり、そのうち5つの市を結ぶレッドラインが2023年8月に開業した(2023年8月29日記事参照)。

(注)「Grade of Automation」の略で、国際公共交通連合による鉄道の自動運転のレベルを定める基準で、4段階で分類される。GoA4は完全な無人運転で、全て自動で行われる。

(アリサ・ノスキン、中溝丘)

(イスラエル、フランス)

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