1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. カルチャー

「20代向けの愛されテク」を盲信する35歳女性のカン違い。30代、40代がモテるために重要なのは

女子SPA! / 2024年4月9日 15時47分

博美さん「でも愛されたいって想いは、20代でも30代でも変わりなくないですか? わたしは35歳ですけど、やっぱり愛してほしいですもん」

◆“愛されてテクニック”よりも大切なこと

筆者「愛してほしいという気持ちはもちろんありますよね。でもそれ以上に“愛したい”という想いが溢れてくると、愛が循環して愛されるんです。“愛されテクニック”みたいなのは、一時凌ぎにしかすぎません。短命な恋はもう終わりにして、長く続く関係を目指しませんか?」

 それから博美さんは、知識をアップデートして35歳だからこそできる大人な女性の婚活を始めました。

 LINEのレスポンスは、相手の様子を見つつも自分が返信できるタイミングでする。服はあざとさよりも清潔感と品を意識。追われて愛される女を目指すのではなく、自分のことは自分で幸せにしている“源泉系女子”を目指す。

 そんなふうに、30代に相応しい自然な行動を心がけました。

◆デートでは会話のキャッチボールを楽しめるように

  そして、何よりも「自分が相手に何を与えられるか」を軸に、興味のベクトルを相手に向けるようにしました。

 今までは会話をしていても、「自分がどう見られるか」を気にしていた博美さん。そうではなくて「相手を知ろうとすること」を意識して、相手の発言をどんどん引き出しました。

 そうすると婚活で出会った同年代の男性に「20代でも素敵だなと思う女性がいたけれど、どこか幼さを感じたことがあったんです。でも博美さんは落ち着いていて、『自分が自分が』と自己主張したり、僕に合わせるとかではなく、会話のキャッチボールを楽しんでくれている感じがうれしい」と言われたそうです。

博美さん「“愛される”という意識を手放すことがはじめは怖かったです。でもゆきさんに講座で背中を押されて今までと違う行動をすると、自分が婚活のデートの段階ですごく楽しめていることに気付きました! 愛されることに意識が向きすぎるのは、自意識過剰なことなんだなって思えました」

◆自分の年齢に誇りをもって振る舞うことが“第一歩”

 婚活を長く続けていると、つい過去に学んだことのまま振る舞ってしまう人がいます。でもそれはもう通用しないということはありがちな現象です。

 特に20代と30代など年代が変わると、婚活への向き合い方が変わってくるのが自然なこと。30代だと、年齢という点だけで見れば20代より不利なのは否めません。

 でもそんな表面上の数字だけを見てくる男性ではなく、自分自身を見てくれる男性と出会いたいと思いませんか?

 自分の年齢に誇りを持って、相応しい振る舞いをすることは、素敵な男性と出会って幸せな関係を築く第一歩です。

<文/こめだゆき>

【こめだゆき】
恋愛・婚活アドバイザー。毒親育ちから自己肯定感が低く、長年恋愛依存で苦しむ。自己改革の末、今の夫と復縁し結婚。主催する講座、オンラインサロンには全国から多数の婚活女性が集まる。ブログ、Instagram:@komeda.yuki

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください