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私に「女のくせに気が強い、モテないぞ」と言い放った上司が消えた…そのワケは

女子SPA! / 2024年4月24日 8時47分

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※写真はイメージです(以下同じ)

 近年問題となっている“パワハラ問題”。

 今回は、1年ほど前に職場の上司からパワハラを受けたという1人の女性から当時のお話を聞いていきます。

 東京都在住の智子さん(仮名・20歳)は、当時アパレル企業の会社員で、販売員をしていたそう。入社時はアルバイトでしたが、個人の売り上げが社内で評価され、入社半年で店長になりました。

 順調だった半年間を経て、その後上司から受けた壮絶なパワハラとは?

◆パワハラ上司が配属された。モテ自慢も嫌…

 「私が店長になったタイミングで同店のマネージャーに就任した小林さん(40代/男性)は、仕事に熱くとても厳しいと社内でも有名で、怒らせるとヤバイと噂が立っていました。

 でも、山田孝之似のワイルドイケメンだったこともあって、小林さんの機嫌を取るように『マネージャー、今日もイケメンですね!』なんておだてている女性社員も多かったんですよね。

 小林さんは女性社員に対して『他店の女の子から誘われちゃって、お茶してきたんだよね~』とわざわざ伝えてくることもあったりして、最初は私も『すごいですね!』と当たり障りのない返答をしていたのですが、仕事で会うたびに業務と関係ないモテ自慢を聞かされることがだんだんとしんどくなってきていました」

 智子さんは店長になったので、店の売り上げやレイアウトなどすべての業務内容は小林さんに報告する必要があり、他の社員よりも接点が多かったそうです。

◆「お前は女のくせに…」のサイテー発言

「ある日、仕事で小林さんに『ちょっとミーティング良い?』と呼び出され、2人で話す機会がありました。私は店長として小林さんに意見に賛同できず、『私はその案はちょっと違うと思います』と伝えると、小林さんは強い口調になり、『お前は女のくせに気が強い、それじゃモテないぞ!』と言われたんです」

 完全にパワハラであり、セクハラでもあると言えるでしょう。イラッとした智子さんでしたが、怒らせてはいけないと感じ、その場では『すみません』と引き下がりました。しかし、それでも上司の怒りはおさまらなかったようで……。

「なんと、その後の閉店後のミーティングで『今日、店長が俺に対して意見をしてきたが、この店舗のすべての決定権は俺にある。みんな、この店長の真似はするなよ』と社員の前で説教を始めたんです。

売り上げが悪いスタッフの人格を否定し始めたり、本当にひどかったのを覚えています。私がアルバイト時代に接してきたマネージャーは、『基本マネージャーは相談役として思ってほしい、困ったことがあったら相談してください!』と仕事を店舗スタッフに一任してくれていたので、権力を掲げて『俺に指図するな!』というタイプの上司にガッカリでした」

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