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40代のひとり暮らし「捨て活」ルール4つ。ワンルームでもスッキリ暮らすコツ:4月に読みたい記事

女子SPA! / 2024年4月26日 15時47分

「捨てる」という行為が、「自分の一部をもぎ取られる」という心境になる人もいるでしょう。

これは今、必要だろうか? と迷った瞬間に、ものは過去のものになるのではないでしょうか。ものに別れを告げると、その分、あなたの世界が豊かになるのです。

◆自分を中心に、空間をプロデュース

apartment301さんが生活するスペースは25平米。「決して広くはありません」と語る部屋は開放感があって、とても清々しいのです。その秘密は厳選したものと配置、そしてカラーにありました。

「盛る部屋から、盛らない部屋へ」というテーマのもと、apartment301さんはフローリングの床をグレーのフロアタイルにイメチェンしました。

賃貸物件の白壁や、手持ちの白い家具と相性がよく、なにより「空間全体のトーンが統一されていると、商品が引き立って見える」。このひと工夫だけで、部屋が開放的になるのです。

◆いくつかの独自ルールを設定

さらに、圧迫感を与える背の高い家具はできるだけ避ける、色数を抑える、などの独自ルールを設定。

中でも私が感心したのが、「ドレープをなくして凹凸を減らす」「隙間を埋めない」のふたつ。カーテンのドレープは美しくもありますが、まっさらな空間には馴染まないかもしれません。

apartment301さんが愛用しているハニカムシェードは、冷暖房効率もよく、白壁と同系色なので部屋もいっそう広く見えます。

隙間が空いたら収納家具を買う、それもまた空間の節約術ですが、そもそも収納家具があるからものが増えるわけです。隙間は埋めるのではなく、生かすのがスッキリ暮らすコツ。apartment301さんは、空いた隙間に時々花を飾っているそうです。

◆本来の「もったいない」って?

「もったいないから捨てられない」よく聞く言葉です。でも、使わないもので部屋を狭くしているほうが、もっともったいないと思いませんか。

apartment301さんいわく「本当のもったいないとは“使わないものを買うこと”」。頭ではわかっているこの事実を体感するには、やはり「捨て活」が必須。たいして使っていない、あるいは新品のまま使わずに放置されていたものを捨てるのは、やはりいろんな感情が渦巻くのです。

ただ捨てるのではなく、「“なぜ、これを買ってしまったんだろう”という原因を考えて、“勉強代”として胸に刻むこと」が大切だとapartment301さんは言います。その結果、ひとつひとつのものを大切にできるようになるのだとか。

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