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この曲はハマる 「WHITESCОRPIОN」新曲「コヨーテが鳴いている」で魅せた新境地とギャップ萌え

TABLO / 2024年1月26日 17時0分

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アイドル性とスタイリッシュさの同化「WHITESCORPION」の「コヨーテが鳴いている」(YouTubeより)

2023年10月にデビューした秋元康総合プロデュース「WHITESCORPION」。新曲「コヨーテが鳴いている」はYouTubeでは2週間で246万回再生。デビュー曲「眼差しSniper」が1カ月で425万回再生。この分だと「眼差しSniper」の再生回数を抜きそうです。

IDOLPROJECT3.0で約一万人の応募者の中から選抜された11人が繰り出すダンスパフォーマンスは例えば、流行の韓流アイドルとは一線を画す、スタイリッシュさが際立っていました。

透明感のあるメインボーカルのHANNAの歌声はすっと心地よく耳に入ります。また「眼差しSniper」では映画「CUBE」を思い起こすような一見無機質なセットと黒と白を基調にしたメンバーの服装もぴったりはまっていたと思います。1万人から選抜されたのですから、贔屓目に見なくてもダンスや表情の作り方など、かなり完成されていると感じました。

「コヨーテが鳴いている」はさらにそのスタイリッシュさにブラッシュアップをかけたと思っています。心地よい歌声とメロディはさらに心地よく。またメロディもスピード感がより出ていて、これも心地よく聴けました。動画ではメンバーの私服や生活感が漂うものに変化していたのも、視聴している人にとっては「身近感」を抱いたのではないでしょうか。

因みに、どうしてもメインボーカル(センター)のHANNAに目が行きがちですが、それもそのはず14歳という年齢に似合わない存在感はアイドル界の中でも際立っていると思います。


スタイリッシュさを押している「WHITESCORPION」ですが、アイドルらしさが実は全面に出ていて、オーディションを取材した限り「正統派アイドル」という感想を抱きました。スタイリッシュとアイドル性が同化しているという点で、「ギャップ萌え」を感じる人もいるでしょう。

「アイドル戦国時代」と言われています。マスではなくコアなファンを。そしてコアからマスへ。「WHITESCORPION」はそういった期待を抱かせるグループです。(文@久田将義 写真@オーバース)

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