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30代後半、婚活アプリ歴10年の婚活難民が向かう終焉(トイアンナ)

KOIGAKU / 2017年2月11日 10時0分

こんにちは、トイアンナです。今でこそomiai、pairsなど複数の婚活・恋活アプリが登場して参加者も増え、そこからの出会いも一般的になってきましたが、10年前といえばネットの出会いは怪しい出会い系が大半。
当時その中でも「まともそう」と評判が良かったのが、youbrideやYahoo! パートナー。実際に参加されていた知人もそこそこいました。

そんなネット婚活黎明期から婚活をスタートさせた方の中には、1年未満で幸せな結婚をされた方もいますし、10年以上婚活を継続中……という女性もいらっしゃいます。では、10年婚活コースを辿ってしまった女性はどういう方で、現在はどうしているのか。そんな禁断の結末に向き合ってみたいと思います。

10年婚活を続ける婚活難民は「変わらない」から問題になる

10年婚活を続けている女性に、2006年当時からのお話を伺ってみると「10年前から何も変わらず婚活をコツコツ続けている」パターンが共通項として挙げられます。結婚相談所よりお手軽だからと始めたネット婚活で月に一人と会い、10年前と同じ条件で「ちょっと違うな」と諦める。その繰り返しを根気よく続けているのです。

問題は、10年で世間も彼女も変わっているということ。この10年で30代後半男性の平均年収は約60万円下がりました。

10年前の「年収600万円希望」は平均より少し上でしたが、現在の「年収600万円希望」はかなりの高年収。さらに男性は婚活の条件で女性の年齢を気にするため、彼女自身に欠陥がなくとも条件をどんどん下げないと結婚しづらくなってしまうのです。

たとえば「今の○○ちゃんには、もっと好条件の男性がいくらでもいるよ」と言われ、じゃあ年収も気にしてみようかな……と条件を高くしたのは何年前の自分でしょうか。年とともに、中身は同じでも世間の評価は変わります。

何年も婚活アプリを使い続ける結末に陥っているのは10年前の価値観から情報を更新せず、戦略を変えなかったことこそが原因です。

真のバッドエンドは「変化を認められない」こと

もし婚活10年選手になりたくないのであれば、常に自分の価値や世間の常識を改めていきましょう。去年は真っ赤なリップが流行っても今年は見かけないのと同じように、恋愛観も年に1度は見直す必要があるのです。

1番のバッドエンドは「こんなに努力した私が結婚できないなんておかしい」と変化を認めず世間を恨んでしまうこと。そうなる前に、変わる勇気を持ちましょう。そうすれば明日のあなたは、今日よりもっと結婚へ近づけるはずです。

参考:年収ラボ

written by トイアンナ

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