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混合肌とはどう付き合う? ありがちな誤解と正しいスキンケア方法

KOIGAKU / 2014年3月28日 0時27分

肌は全体的に乾燥するのに、Tゾーンだけ脂っぽいという混合肌。ファンデーションも鼻だけ落ちてしまったりして、悩みの種ですよね。

ここでは混合肌でお悩みの方のための正しいスキンケアの方法を、美容ライターのMarieがレクチャーいたします。混合肌で悩んでいる方は必読です!
混合肌とはどう付き合う? ありがちな誤解と正しいスキンケア方法

そもそもどうして混合肌になってしまうの?

正常な肌の状態は、水分と皮脂の分泌量のバランスが良く、洗顔してもつっぱらず、手で触るとしっとりとしています。肌質は生まれつきのものと諦めてしまっている人も少なくありませんが、実はそれは間違い。日々の生活習慣や食習慣、スキンケアが肌質に影響していることも多いんです。

混合肌の原因としては、洗い過ぎなどの誤ったスキンケア、揚げ物やインスタントラーメンなどが中心の偏った食生活、アルコールの飲み過ぎ、ストレスや喫煙などがあります。また紫外線や大気の汚染なども混合肌の原因となるといわれています。
混合肌とはどう付き合う? ありがちな誤解と正しいスキンケア方法


やっていない? 混合肌のNGスキンケア

混合肌で悩んでいる人の多くは、混合肌対策に必死になるあまり混合肌を悪化させてしまっていることがあります。

次に挙げるスキンケアの方法は間違いですので、当てはまる点がないかどうかチェックしてみましょう。

 


<Tゾーンのベタつきが気になるのでしっかりと洗っている>

混合肌の人の中には、Tゾーンの皮脂の分泌が異常に多いという人も少なくありません。皮脂を放っておくと、毛穴の汚れや毛穴詰まりの原因となりますから、とにかくしっかりと洗うようにしているという人もいるでしょう。

しかし、しっかり洗い過ぎると今度は肌が乾燥するので、「肌に潤いを与えなければ」とさらに皮脂の分泌が盛んになってしまいます。「洗顔料を使って朝晩丁寧に洗顔している」「さっぱりとした洗い上がりの洗顔料が好き」という人は、その洗顔方法が混合肌を悪化させている可能性があります。


<肌がベタつくので洗顔後はローションだけで終わり>

Tゾーンのベタつきが気になるあまり、洗顔後はローションをたっぷりとつけて、乳液は使わないようにしているという人もいます。

これもNGです。ローションだけでは保湿が足りませんから、肌を乾燥から守ろうとTゾーンの皮脂の分泌量が増えてしまうからです。


<日中は脂取り紙でしっかりと皮脂をケア>

混合肌の人の多くは、Tゾーンのベタつきを抑えるために脂取り紙が必需品になっているのでは。

脂取り紙を使うこと自体は悪くはないのですが、問題は使い方。脂取り紙を気になる部分にしっかりと押し当てていたり、鼻をギュッとつまむようにして皮脂を拭き取ったりしていると、今度は皮脂を取り過ぎてしまっている可能性があります。

皮脂の取り過ぎは皮脂の過剰分泌を促しますので、このような脂取り紙の使い方を習慣にしている場合は、それが混合肌を悪化させているのかもしれません。
混合肌とはどう付き合う? ありがちな誤解と正しいスキンケア方法


混合肌のスキンケア。正解はこちら

「じゃ、混合肌はどうケアすればいいの?」という人のために、混合肌の正しいスキンケア方法をお伝えしていきたいと思います。まずは洗顔方法からです。


<混合肌の正しい洗顔方法>

混合肌の場合は、洗い過ぎは禁物です。肌にやさしいマイルドな洗顔料を使って必要な潤いをある程度残すような洗顔をしましょう。

1.清潔な手に洗顔料を取り、しっかりと泡立てる。(泡がホイップ状になるくらい)

2.泡立った洗顔料を、皮脂の分泌が盛んなTゾーンにのせていき、その部分を洗う。

3.その後、頬・目周辺・口周りなど他の部分を洗っていく。

4.ぬるま湯で泡を残さないように丁寧にすすぐ。

洗顔時のポイントは、洗顔料をしっかりと泡立てて皮脂の分泌の多い部分から洗っていくということです。洗う時は肌をこすらないように注意し、手のひらではなく泡で洗うようなイメージでやってみましょう。すすぎ残しはトラブルの元ですので、しっかりとすすいでくださいね。
混合肌とはどう付き合う? ありがちな誤解と正しいスキンケア方法


<混合肌の正しいスキンケア>

混合肌のスキンケアで悩まされるのが、乾燥する部分に合わせるのか、それともベタつく部分に合わせるのかという点ではないでしょうか。混合肌はどちらかというと乾燥肌です。ですからスキンケアの方法としては乾燥肌に合わせるのが正解です。

では混合肌の正しいスキンケア方法をご紹介します。

1.洗顔後の清潔な肌に化粧水をたっぷりと浸透させる。

2.化粧水が浸透したら、美容液を手に取ってなじませる。

3.乳液を手に取り、乾燥しやすい部位にしっかりとなじませる。Tゾーンは薄めに塗る。

混合肌の場合は、化粧水・美容液・乳液の3つを使ってスキンケアを行います。秋冬の乾燥が気になる季節は、カサつきやすい部分にクリームを使うのもおすすめです。

化粧水や乳液は「しっとりタイプ」「さっぱりタイプ」どちらを選ぶべきか悩ましいところですが、夏の間は「さっぱりタイプ」でも構わないでしょう。しかし秋冬は「しっとりタイプ」の方が肌のコンディションが整いやすいかもしれません。肌の調子を見ながら自分の肌に合ったものを選ぶようにしましょう。

美容液については、「毛穴」「美白」「アンチエイジング」など自分の肌に必要な好みのタイプのものを選ぶといいですよ。


 

Written by Marie

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