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トヨタ新型「カムリ」世界初公開! 鮮烈“レッド内装”が超カッコイイ! オシャすぎる「FF最大・最上級セダン」米に登場

くるまのニュース / 2023年11月18日 12時10分

2023年11月14日(日本時間15日)、トヨタの米国法人は新型「カムリ」を世界初公開しました。外装デザインが大きく変わり、雰囲気が一新されましたが、その内装はどのような仕上がりなのでしょうか。

■トヨタ新型「カムリ」誕生! めちゃ豪華な内装が凄い

 2023年11月14日(日本時間15日)、トヨタの米国法人は新型「カムリ」を世界初公開しました。
 
 外装デザインが大きく変わり、雰囲気が一新するなどフルモデルチェンジを遂げた同車ですが、その内装はどのような仕上がりなのでしょうか。

 カムリは、1980年に「セリカ」の派生車種「セリカ・カムリ」として登場したミッドサイズセダンです。1982年に登場した2代目からセリカの名称が消えてカムリとして独立すると、以降、3代目(1986年)、4代目(1990年)、5代目(1994年)、6代目(1996年)、7代目(2001年)、8代目(2006年)、9代目(2011年)、現行となる10代目(2017年)とモデルチェンジを重ねてきました。

 初代こそFRでしたが、2代目以降はFFモデルとなり、現在のトヨタのラインナップでは“FF最大・最上級セダン”のポジションに位置します。

 現行モデルの10代目は、日本国内では、セダン需要の低下などの影響で2023年12月下旬に生産終了することが明かされていますが、一方で北米地域では21年連続でミディアムサイズセダンセグメントの最量販モデルとなっているなど、人気を博していました。

 そして今回、そんなカムリの“ビッグマイナーチェンジ”モデルとなる2025年型の新型カムリが発表されました。

 エクステリアは、ではこれまでのモデルと比較し、より滑らかでスポーティなデザインとなっています。フロントフェイスには、最新のトヨタ車で特徴的なハンマーヘッドが用いられるほか、シャープなLEDヘッドライト、デイタイムランニングライト、テールライトが装備され、精悍な印象を高めています。

 カムリのグレードには上級仕様の「LE」「XLE」に加え、スポーツ仕様の「SE」「XSE」が存在しますが、「SE」および「XSE」グレードは、流麗なルーフラインと彫りの深いボディによるスポーティなエクステリアを採用。スポーツグレードには、レースにインスパイアされた機能的な空力エアダクト、フロントサイドカナード、リアディフューザー、デュアルチップエキゾーストとリアリップスポイラーが装備されています。

 パワートレインは、トヨタのセダンで初めて最新の5世代目TFSを搭載。同パワートレインは2.5リッター直列4気筒エンジン+モーターを組み合わせたハイブリッドシステムで、FFで225馬力、AWDで232馬力のシステム最高出力を発揮します。

 そんな大きく進化した新型カムリですが、インテリアにも大きな変化がもたらされました。

 全体的には、水平基調で先進的なデザインとなっており、内装色には白や赤が設定されるなど、上質感を高めています。

 SEは、SofTexトリムのシートを採用。XSEは、両方のサイドドアトリムに芸術的な「シューティングブレード」パターンの穴があしらわれた標準的なレザートリムインテリアが追加されています。

 XSEのインテリアはブルーのステッチが付いたブラック、またはレッドの2色から選択可能。また、SE、XSE両グレードはアルミスポーツペダルやパドルシフト付き本革巻きステアリングホイールを標準装備しています。

 一方LEは、シート表面に織物のエンボスパターンを備えた、海の波にインスピレーションを得たというデザインが設定されます。最上級グレードとなるXLEグレードは、ライトグレーまたはブラックで提供されるレザーとDinamicaマイクロファイバートリムシートを備えており、これは歴代カムリで初めてです。この素材のキルティングパターンは、フロントドアパネルとダッシュボードにも奢られます。

 全グレードで、シートクッションの形状と密度が見直され、クッションを長くすることで快適性を向上しています。ヘッドレストも柔らかくなり後方に移動され、乗り心地が向上しています。

 XLEとXSEグレードは、3段階に調整できるフロントヒーターとベンチレーションを備え、その快適性をさらに高めているほか、風切り音やハーシュネスを軽減する標準の合わせガラスが採用され、静粛性も増しています。

 新型カムリの正式な発売は、2024年春を予定しています。

※ ※ ※

 新型カムリについては、オーストラリアでも同時に発表されており、右ハンドルモデルの存在も確認されています。しかし、現在のところ日本導入の報道はなく、海外専売車種となる見込みです。

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