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580馬力超え! 新型「爆速“スポーティ”セダン」初公開! 斬新シフトに超美麗ボディ採用! 全長5m超えの「ギセラ」米に登場

くるまのニュース / 2024年3月14日 22時10分

2024年3月2日、米KARMA AUTOMOTIVE(カルマオートモーティブ)は、セダンタイプのBEV(バッテリー式電気自動車)「Gyesera (ギセラ)」を披露しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■新型スポーツセダン「ギセラ」初公開

 2024年3月2日、米KARMA AUTOMOTIVE(カルマオートモーティブ)は、 フロリダで毎年開催されているクラシックカーの祭典「アメリア・アイランド・コンクール・デレガンス」でセダンタイプのBEV(バッテリー式電気自動車)「Gyesera (ギセラ)」を披露しました。

 カルマオートモーティブは、高性能EV「カルマ」を製造・販売していたフィスカーオートモーティブの資産を、中国・万向集団が買収する形で2014年に米国カリフォルニア州に設立したEVメーカーです。

 今回発表のギセラは、軽量素材のカーボンファイバー製ボディをまとうスポーツツーリングセダンです。

 全長5077mm×全幅2004mm×全高1330mm、ホイールベース3160mm。車重2400kg。

 そのサイズ感も含めてエクステリアデザインは、どこかポルシェのセダン「パナメーラ」を連想させます。

 電動モーターの最高出力は590hp、最大トルクは940Nmで、後輪を駆動させます。0-60mph(約96km/h)加速は4.2秒、最高速は約215km/h、一充電当たりの航続距離は250マイル(約402km)です。

 ホイールベースが長いこともあり、室内は広々。後席は大人2人が快適に座れます。

 11.6 インチのインフォテインメントスクリーンを備えたインパネの造形自体はオーソドックスながら、センターコンソールにプッシュ式のシフトスイッチを備えているのが特徴です。

 価格は19万ドル(約2860万円)で2024年第4四半期に発売を予定しています。

 なお、カルマは今回のギセラのほか、ニューモデル2車種を発表しています。

 ひとつは発電専用エンジンを搭載するレンジエクステンダーEVのセダン「REVERO(レヴェーロ)」。2024年第3四半期に14万5000ドル(約2180万円)で発売を予定しています。

 もうひとつはスーパースポーツBEV「KAVEYA」(カヴェヤ)。こちらの発売は2026年第4四半期を予定。価格は30万ドル以上になる見込みです。

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