農産物の適正価格に向け費用調査 上昇分転嫁で安定供給へ
共同通信 / 2024年4月12日 17時31分
農林水産省は、農産物の適正価格の形成に向けて、コメや果実、野菜といった品目ごとにコスト構造の調査に乗り出す。生産から流通、小売りまで各段階での取引価格などを把握し、肥料価格や輸送費が農産物価格に与える影響を精査。上昇した費用を適切に価格転嫁できるようにするため、調査結果の活用を検討し、持続可能な農業と食料の安定供給につなげる。
調査対象はコメや小麦などの穀物、果実ではリンゴやミカン。野菜や飲用牛乳、鶏卵や食肉、茶、豆腐・納豆のほか、こんにゃくなども候補。生産者段階では種苗や肥料費などを調べる。出荷団体や小売業者などの輸送や保管費用、加工や製造業者の販売経費なども調査する。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
円安の進行、企業の63.9%が「利益にマイナス」 適正な為替レート、「110円~120円台」が半数
PR TIMES / 2024年5月17日 13時15分
-
Hacobu、「首都圏向け青果物の物流効率化 実証実験」成果を公開!持続可能な農産物輸送に向けた打ち手が明らかに
PR TIMES / 2024年5月16日 14時15分
-
フィリピンにおける「グリーンファイナンス」の最新動向…マニラは5ランク上昇
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月30日 7時15分
-
中小企業の「値上げ」戦略…「業種別平均限界利益率」等を目標指標とする「適正価格」の設定パターン【コンサルタントが解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月27日 12時15分
-
ブロッコリーとキャベツの価格が高騰
PR TIMES / 2024年4月26日 13時15分
ランキング
-
1消えゆく「回転レストラン」…80年代には全国50店→再開発・老朽化で数店舗に
読売新聞 / 2024年5月18日 15時0分
-
2農林中金が1兆円規模の増資検討…米金利高で外債の含み損拡大、5000億円赤字の見通し
読売新聞 / 2024年5月18日 23時10分
-
3「育休1年+時短勤務で昇進もしたい」は正気の沙汰ではない…「子持ち様VS非子持ち様」の対立が起きる根本原因
プレジデントオンライン / 2024年5月18日 6時15分
-
4「定年コロリ」という言葉も…長年のシフト勤務が〈睡眠の質〉や体に及ぼす影響は?【スタンフォード大教授が解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年5月18日 17時15分
-
5“スーパー化”するドラッグストア 野菜や肉・魚のほか店内調理のパンや総菜も並ぶ 専門家「男性顧客も視野に入れて食品を強化か」
MBSニュース / 2024年5月18日 13時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください