オルツ、GNIグループと創薬および投資分野におけるAI活用に関する協業を発表
共同通信PRワイヤー / 2024年4月25日 15時0分
オルツ、GNIグループと創薬および投資分野におけるAI活用に関する協業を発表
~AIによる最適かつ効率的な創薬・投資フロー構築に向けた実証実験へ~
2024年4月25日
株式会社オルツ
P.A.I.®️(パーソナル人工知能)をはじめ、AIクローン技術でつくり出すパーソナルAIの開発および実用化を行う株式会社オルツ(本社:東京都港区、代表取締役:米倉 千貴、以下、オルツ)は、創薬研究開発をリードする株式会社ジーエヌアイグループ(本社:東京都中央区、取締役・代表執行役社長兼 CEO:イン・ルオ、以下、GNIグループ)と、創薬分野および投資分野におけるAI活用に関する協業開始を発表いたします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404259983-O1-qaU3wh5u】
本協業では、オルツが有する深層学習や生成AI、大規模言語モデルを含むAI技術とGNIグループの創薬に関する豊富な知見と経験、データを融合させ、AI技術を活用した創薬プロセスの効率化と最適化を図ることを主な目的としています。AIによる配列シミュレーションをはじめとする最新の技術を活用し、新薬候補の探索から臨床試験への移行までのフローを最適化し、より効率的な創薬プロセスの構築を目指すとともに、その最適化を促進するプロダクト開発にも着手することで、業界全体のDX加速に寄与します。
また、今後GNIグループの投資事業確立においても、AIスクリーニングの技術活用等、最適な投資銘柄選定のプロセス構築を目指します。
<想定する協業内容および実証実験>
●AIによる新薬開発候補化合物の探索
・既存の医薬品から、新たな適応症の可能性をいち早く発見できるようになります。
・既存の化合物ライブラリーより、配列の探索(AIシミュレーションの活用)を行うことにより、
安全性や品質を向上させた化合物を発見できるようになります。
・従来の方法では発見することが困難な新しい作用機序の新規開発化合物を発見できる可能性が
高くなります。
●基礎研究のAIによる効率化
・新薬の基礎研究は多大な時間とコストがかかると言われますが、AIにより研究情報や化合物データ
を効率的に解析できることにより、時間、コストを大幅に削減できます。
更に、治験までの成功確率も高めていくことが可能です。
●AIによる非臨床試験の最適化
・非臨床試験では動物実験により、新薬候補である化合物の有効性や安全性を確かめますが、
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