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純木造3階建 東京農業大学学生寮「青雲寮」着工 ~奥多摩演習林を活用、学生と環境に優しい寮~

共同通信PRワイヤー / 2024年5月14日 15時0分

写真

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2024年5月14日

住友林業


  学校法人東京農業大学(東京都世田谷区、理事長:江口 文陽)と住友林業株式会社(本社:東京都千代田区、社長:光吉 敏郎)は5月13日、東京農業大学 学生寮「 青雲寮(せいうんりょう) 」の地鎮祭を行いました。東京農業大学が所有する奥多摩演習林の国産材を活用した木造3階建ての準耐火構造建築です。住友林業株式会社が設計・施工し、2025年1月末に竣工、2025年2月以降で環境が整い次第、学生の入寮を予定しています。居住者の健康に寄与し、環境にも配慮した木造の学生寮です。


 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202405140712-O5-BMaOR8E0

■特長

① 学生の心身の健康を支える、木を活かした空間

  木がもつ心理的ストレスの緩和効果や調湿・抗菌作用は空間の快適性を高め、居住者の心身の健康に好影響を与えます。「青雲寮」には東京農業大学 農友会 陸上競技部の学生が入寮する予定です。農友会 陸上競技部の長距離ブロック(男子)はこれまで東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に通算70回出場を経験。2024年には10年振りの出場を果たすなど競技力向上に努めています。木の特性を活かして心身ともに安らげる快適な空間をつくり、学生がパフォーマンスを最大限に発揮できるようサポートします。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202405140712-O4-vM0X1QT7

② 国産材・東京農業大学の奥多摩演習林を活用して地産地消

  本施設は東京農業大学が所有する奥多摩演習林の木材56.5㎥を含む国産材123㎥を使用し、地産地消に貢献しています。学生が林業の研究や実習で利用している演習林のスギは、食堂の梁・柱や、階段、カウンターなどに使用。直接見たり触れたりして体感できる学びの場として活用していきます。



③ 炭素を固定する木造建築で脱炭素化に貢献

  OneClickLCA※1を用いて建てるときのCO2排出量(エンボディドカーボン)を見える化し、よりCO2排出量の少ない部材を選択しています。純木造とすることで木材使用量を増やし、建物全体での炭素固定量を増加させて、脱炭素社会に貢献します。



     木材使用量: 348㎥ (国産材123㎥)

     炭素固定量: 316.874トンCO2e bio(CO2ベース) 

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