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『ファイアーエムブレム』あるある4選 「老兵ジェイガンを頼りにし過ぎて後悔」

マグミクス / 2023年3月1日 20時10分

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■無双のはずが死んでいた!?

 ファイアーエムブレム最新作『ファイアーエムブレム エンゲージ』が発売。本作では、マルスをはじめとした歴代の英雄たちが紋章士として活躍し、新しいユーザーも、古くからのファンも楽しめる作品となっています。

 マルスは初代『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』で初登場。いまだに、ファイアーエムブレムの主人公といえばマルスを思い出す人も多いでしょう。今回は『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』やその続編となる『ファイアーエムブレム 紋章の謎』の懐かしい思い出とともに、ファンなら誰しも覚えがある『ファイアーエムブレム』にありがちなことを紹介します。

 最近の『ファイアーエムブレム』にはカジュアルモードが搭載されているため、味方が敵に倒されても次のステージには復活することができること、知っていますか? もしかしたら、古参のファイアーエムブレムファンは、びっくりしてしまうかもしれません。そう、かつての『ファイアーエムブレム』は、味方が死んでしまえばそれきりで、ゲームから離脱してしまうものでした。

 ですから、味方がやられないように慎重な攻略が求められます。そこで重要になるのが命中率と必殺率です。命中率90%もあればほぼ当たると思ったら大間違い。なぜかここ1番でスカッと外します。そしてたった5%の必殺率でも敵のクリティカルは発動するのです。時間をかけてマップを攻略しボスを追い詰めていたとしても、うっかり誰かが死んでしまえば、潔くリセットしたものです。

●勇者オグマの弱点は強すぎること

『ファイアーエムブレム』には、向かってくる敵をすべてなぎ倒してしまうような強力なユニットが毎作品登場します。初代『ファイアーエムブレム』といえば傭兵から勇者となるオグマやナバールを思い出す人も多いでしょう。しかし、彼らはひとつ大きな弱点があります。それは強すぎること。

『ファイアーエムブレム』では橋などのユニットが1体ずつしか通れない場所を強いユニットで塞ぐ戦術があります。こうすることでいっぺんに多数の敵を相手にしなくて済むはずなのですが、オグマやナバールはかかってきた敵をすべて倒してしまいます。そうすると、空いた場所にまた敵がやってきて殴りかかり、また倒されて次の敵が。

 高い回避率で攻撃をかわし続けても、いつかは捕まって、運の悪いことに低確率のクリティカルが刺さり…ということが起こるのでした。

■ボスは若い才能の養分!?

初代となるファミコン版の『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』は、1990年発売。なんと30年以上も前になる

『ファイアーエムブレム』の攻略には育成が欠かせません。育てられれば強いものの、参戦時のステータスが非常に低い、未完の大器といえば、ペガサス3姉妹の末っ子エスト。ゲーム後半で仲間になるにもかかわらず、下級職のペガサスナイト、しかもレベルが低くそのままでは戦力になりません。しかし彼女は天才で、育てるとメキメキと頭角を現します。とはいえ、育成は大変です。

 そこで、マップを攻略する際に少しでも経験値を効率よく稼がせるため、ボスを他のユニットで弱らせておいて、育てたいユニットでとどめを刺して経験値を稼がせるのです。ボスたちは若い才能の養分となるのでした。

●頼りになりすぎるジェイガンの罠

 逆に育ててはいけないユニットもいます。序盤に登場するパラディンなどの上級職がこれで、初代に登場する老兵ジェイガンが有名です。多くの作品で、序盤のバトルを大いに助けてくれる存在ですが、このジェイガン的お助けキャラには罠があります。

 というのも、序盤から登場する上級職で、ほかのメンバーよりワンランク高い性能を誇るキャラというのは、多くの場合成長率が非常に低いのです。ですから、強いからといってジェイガンばかりを活躍させると、敵を倒して得る経験値を無駄にすることになり、他のユニットの成長を阻害することにもなりかねません。

 筆者はまさに初めて『ファイアーエムブレム』を遊んだ初代でこのジェイガンを育て、後に酷く後悔したことをよく覚えています。

「ファイアーエムブレム」は独特のゲーム性と、ファンの執拗なまでのやりこみがあり、あるあるも豊富です。しばらくプレイしていないという人も、歴代英雄が登場する最新作『ファイアーエムブレム エンゲージ』は懐かしくて、楽しいかもしれません。

(田下広夢)

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